ワイ、27歳。嫁を置いて世界一周。

27歳。新婚。しかし、嫁を置き去りにして世界一周へ。 周囲の冷たい視線を耐えつつ、今しかできないことを謳歌する糞野郎の日記ですm(_|_)m  写真多めで投稿していきます。みなさま行った気になれるようなブログになるよう頑張ります笑

世界一周

ジンバブエのアライバルビザについて説明しますm(_|_)m



まぁこれも特に難しいことはないので、説明するまでもないかもしれませんが……




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【ジンバブエビザ情報】2016/8/16現在

取得場所: ボツワナ~ジンバブエ間 カズングラ国境
ビザの種類: シングル
費用: USD30
発行所要日数: その場で発行
必要書類: パスポート、申請用紙



アライバルビザなので、順をおって説明していきますm(_|_)m



まず国境ですが、このカズングラ国境はなんとボツワナ、ジンバブエ、ザンビア、ナミビアと、4か国も接してるんです!



そしてなんとなんと、ボツワナ~ジンバブエ間、ボツワナ~ザンビア間、ボツワナ~ナミビア間はそれぞれ違う国境ゲートになってるんです汗



なのでチョベの街で国境までの行き方を聞くときは、必ず、どの国へ通じてる国境に行きたいのかを訊ねてください‼



で、ボツワナ~ジンバブエ間の国境への行き方。



どうやらミニバスがKFCのあるモールから出てるようなのですが、ワイの場合待てども待てども来ず……。



なのでタクシー使ってしまいました泣 35プラ泣



国境に着くと出国です。出国はほぼノーチェック。



そこからジンバブエ側の国境までは歩いて移動します。



他の旅人さんのブログをみる限り、この国境はゾウがよく歩いてるそうな!



でもワイは全く動物なんていませんでした……泣



ジンバブエ側に着くとまずはビザの申請。



イミグレの建物内に申請用紙があるのでこれを埋めます。



面倒な質問は無いので、特に困らずに埋めれると思います。



書き終えて申請の列に並ぶのですが、ビザ発行のイミグレ職員の効率が悪い悪い。



この国境はチョベとビクトリアフォールズのあいだにあるのですが、どちらも有名な観光地。なので申請者はいつも大量にいます。



しかしビザ発行窓口は1つだけ。



よって炎天下のなか、長時間待たされることになります。



待ち合い所も、日陰を作る木も、なーんもありません!本当に炎天下のなか待たされるので日焼け要注意です!



小一時間待たされ、パスポートと申請用紙、費用30米ドルを渡すと、引換券をもらえます。



隣の窓口でビザを作ってくれてるので、名前を呼ばれたら引換券を渡し、パスポートをピックアップして晴れて入国ですm(_|_)m



入国後はビクトリアフォールズの街まで行かないとならないのですが、この道、タクシーしかありません。



しかも1人片道10ドルというフィックスプライス。1台10ドルじゃなくて1人10ドルです。つまりシェアしようが1人でチャーターしようが同じ価格。



ワイはそんなこと知らずにイミグレで会ったドイツ人の旅人さんとシェアしようとして、そのドイツ人がこのタクシーのシステムにご不満で、猛烈に交渉したのですが全く値下げできず。おそらくフィックスプライスなんだと思います。



てな感じでチョベ〜ビクトリアフォールズ間の国境越え&ビザ情報でしたm(_|_)m









あ、カズングラ国境〜ビクトリアフォールズ間の道、ライオンがでるそうなので絶対に歩いてはいけません。








実は9月から一時帰国している、ワイですm(_|_)m



すんごい更新サボってしまって、すみませんでした!



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まずはビザ情報からアップしていきます!



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【ザンビアビザ情報】2016/08/03現在
取得場所: タザラ鉄道 タンザニア~ザンビア国境
ビザの種類: シングル
費用: USD50
発行所要日数: その場で発行
必要書類: パスポートのみ



難易度の低いザンビアビザなので、説明するまでもないかもしれませんが……



タンザン鉄道(タザラ鉄道)でタンザニア~ザンビア国境へ到着すると、



まずタンザニア側の国境駅にて、出国のためにタンザニアのイミグレ職員が乗車してきます。




このときは全員各自のコンパートメントにいないといけないので、国境到着前に食堂車&トイレから戻っておく必要がありますm(_|_)m



出国の審査はほぼノーチェック。



そして両替屋が廊下をウロウロしているので、呼び止めて両替します。



この機会を逃すと、下手するとルサカまで両替屋&ATMは無いので、レート悪くとも両替必須です。



そして列車は数分間走って、ザンビア側の国境駅へ着きます。



ザンビア側のイミグレ職員が乗車して、各自のコンパートメントでビザの発行をしてくれます。



申請用紙は無く、パスポートと費用50米ドルを渡し、旅行の行程を言います。



この行程を言うことによって、イミグレ職員がどのビザが必要か判断してくれますm(_|_)m



特に、ザンビアの直後にジンバブエに行く場合はユニビザ、



ザンビアのリビングストンからボツワナのチョベに行ったあと、ザンビアへ戻る場合はダブルビザが必要なので、



行程は適当に答えず、正確に答えるようにしてください‼



ザンビア側の国境駅は、かなり待たされます。でも駅の売り子もたくさんいるので、食堂車で飯を食べそびれてても、コンパートメント内でなんとか食事はとれますm(_|_)m



全員のパスポートチェックが終わり次第、列車は出発です。
(現地人によると、深夜2時前くらいに国境通過が多い、とのこと……)












とまあ難易度の低いザンビアビザの説明でしたm(_|_)m








リアルタイムは8月20日、ナミビアのスワコップムント。



うーん、前回の更新から10日も開いてしまった。。。というかもうすぐアフリカ旅が終わるというのにまだヨーロッパのこと書いてるし。。。汗



まあ、だからと言って更新のペースを無理にあげたりはしないのですが笑



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4月15日はウィーンに移動する日!!



2時間の睡眠でなんとか朝起きて、まずはネプリゲートバスターミナルへm(_|_)m



今日のバスは欧州最大手のEUROLINES。



「チェックイン」というカウンターを見つけたので、とりあえずネットで予約したときの画面を見せてみます。



そしたら・・・



スタッフ「チェックインの必要はないよ。でも紙のE-チケットバウチャーが無いと乗れないよ」



とのこと。



・・・。



何このライアンエアみたいなシステム。。。



やっと東欧を抜け出すのに、この仕打ちですか。もうね、西側のこういうガンジガラメな感じ、大嫌い。



ワイ「じゃあどこでプリントアウトできます?」



スタッフ「上の階のカウンターで相談してみて」



で、上の階のカウンターに行きます。



(あとで解ったのですが、この「上の階のカウンター」というのはチェックインカウンターでもなく、相談カウンターでもなく、チケット販売カウンター。つまりさっきのスタッフはワイに「買い直せ」と言いたかったのだと思われます。)



上の階のスタッフ「バスに直接行って大丈夫」



ワイ「でも紙のチケット必要って言われましたけど?」



上の階のスタッフ「大丈夫」



ワイ「本当?」



上の階のスタッフ「大丈夫」



てな感じのブッキラボウな態度であしらわれ、ワイも もう訳わからんと、バスに突撃です。



で、結果・・・



普通に乗れました( ´_ゝ`)ノ



もう、今までの不安はなんだっのか、激おこですわ。

























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ハンガリー〜オーストリアの国境は完全スルー。検問跡地をバスはノーブレーキで颯爽と通り過ぎます。さすがEU!!



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オーストリア側に入ると早速こんな光景が。大量の風力発電機。菜の花畑の上で発電。まさにクリーンエネルギー!!
中国まわってる時もたくさん風力発電は見たけど、なんでこうも印象が違うんだろう・・・笑

























で、3時間ほどでウィーン到着。



まずは大昔のレンガ製ガスタンクを再利用したショッピングモールに行ってみたのだけど、外観の写真は無くなってしまった上に中のテナントがつまらん店ばかりだったので割愛m(_|_)m


次は地下鉄に乗ってHeiligenstadtの駅まで行き、ベートーヴェンの家を見に行きます。



で、ここでまずびっくり。なんと地下鉄の運賃、300円くらいするでやんの。近くても300円くらい。いままで地下鉄なんて数十円レベルだったので、一気に日本人が貧乏になってしまった感じ。なんだか悲しくなります。



そして地下鉄、とんでもなく新しいでやんの。でもゴミはめちゃくちゃ散らかってる。そして白人以外がめっちゃ増えた。つまりウィーン市に金はあるけど色々問題がありそうな都市だと実感。


Heiligenstadtの駅まで着いたら、一路ベートーヴェン公園を目指しますm(_|_)m
歩き方にはバス使えだの書いてありますが、もはや日本より物価が高い国、ちょっとの距離にバスなんて使ってたらお金なくなっちゃいます。もちろん歩いてベートーヴェン公園へ。



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で、着きましたm(_|_)m
ここはベートーヴェンの交響曲第6番「田園」のモデルになった土地とされる地域。ベートーヴェンが田園風景を眺めながら、この小川沿いの小道を散歩して、「田園」の構想を練ったそうな。



・・・・・・。



でも、もう一度見てください、上の写真・・・。



この小道の、違う場所の写真も載せます。




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・・・・・・。



どこにも田園風景なんて広がってない!!(´;ω;`)



というか、超・超・超高級住宅街。日本では見たこともないような超豪華な御殿が並んでます。



そしてこちらは日本とも共通することなのだけど、道行く人たちが全く挨拶しない。



他の国では、せめて会釈くらいはしてたのだけど、ここはイチベツすらしない。「グーテンターク!」と言ってしまったワイが恥ずかしくなる。



なんかこう、イチベツすらしない、村社会的な感覚とは完全にかけ離れた場所にいると、異常に自分が孤独に感じる。



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なので散策は止め、この芝生の前のベンチでずっとぼーっとしてしまいましたわ・・・。

























この後は近くにあるベートーヴェンの家を見に行ってみたり。



写真は無くなってしまったのだけど、3軒も見ることができました。ワイが見つけたのが3軒だけで、本当はもっと周りにうじゃうじゃあるらしいですw



てか、3軒ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、なんとベートーヴェン、その生涯でなんと79回も引っ越しをしていたんだとか・・・笑



しかもその理由、端的に言うと「大家・ご近所とすぐにトラブルを起こすから」www



ベートーヴェンさん、肖像画のお顔の通り、とてもとても気難しくて扱いにくい人、更にピアノをガンガン弾いて作曲するもんだから、騒音ですぐに大家から追い出されてたんだとかwww



楽聖と言われるベートーヴェンのしょうもなさを垣間見ながら、ウィーンの中心部へ移動ですm(_|_)m
























次は地下鉄でリンクロード近くまで移動して、歩いてリンクロードを一周してみることに。
リンクロードはウィーンの綺麗な建築物が立ち並んでるんですm(_|_)m



が、スタートして早々たどり着いたウィーン市庁舎で、イベントが。



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どうやらオーストリアのどこかの地方のワインをPRするイベントみたいです。



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とってもとってもオーストリアな露店が立ち並んでます!



でもここはオーストリア!!ワインのイベントでもビール売ってるし、実際お客さんの3分の1くらいはビール飲んでる笑



【今日のビール】
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Gösser

おいしい!!さすがオーストリア。泡までおいしい!まあ、野外で露店から買って飲んでるから、かなり良い方に補正されて記憶してるかもしれませんが笑

























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そしてお酒のあるところには音楽が溢れる!!流しというか、辻バンドというか、オーストリアなバンドが神出鬼没でいつの間にか道端で演奏が始まって、すげー楽しい!!



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なのでどこもかしこもザ・オーストリアな雰囲気!!



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ちゃんとしたステージもあります!!でもこのバンドはレゲエ笑



毎年夏フェスに通ってるワイとしては、酒と音楽があればそれで十分!!



リンクロード巡りは早々に諦め、ここでずっと酒飲んで音楽聴くことに笑



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関西方面の高速PAによくいる、「今日だけ男♪」なオバちゃんたち。



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ちなみにここもリンクロード沿いなので、市庁舎の向かいにはこんな綺麗な建物が!



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パノラマ写真。人だらけ!!



てな感じで3時間くらいこのイベント会場でグダグダしてしまい、日が暮れてきたので大急ぎで帰ることに笑 どうやら市庁舎前は日本の代々木公園みたいな感じで毎週イベントが開かれてるみたいなので、オススメです!!



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途中乗り換え駅で見つけた楽友協会ホール。明後日はここでウィーンフィルを聞きますぞー!!!







【今日の宿】
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A&T ホリデーホステル 6人ドミ:13ユーロ

WiFi:あるけど宿泊者が多いのでかなり混雑
エアコン:たしか無かった気がする
キッチン:無
ホットシャワー

日本より物価の高いオーストリアで、びっくりするくらい安かった宿。
オーストリアはスーパーや飲食店の閉店が本当に早いので注意です。

物価の高いヨーロッパでは自炊する人多いと思うので、今日から比較項目にキッチンの有無を追加しますm(_|_)m













リアルタイムは8月10日、ボツワナのカサネ。チョベ国立公園ていう、格安サファリで勇名な街ですm(_|_)m



昨日は朝も夕方もサファリしてきましたよーm(_|_)m




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4月14日は午前中はウィーンフィルのチケットを取るべく、ずーっとパソコンとにらめっこ。



そして!念願叶ってウィーンフィルの室内楽と定期公演のチケット獲得!



世界最高峰のオーケストラの演奏会に行けることが決定です!



でもって、ついでにこのシルクロードの旅(だいぶ寄り道してるけど笑)の終着点、ローマ行きのエアチケットも入手。



ついに世界で一番尖りまくってるLCC「ライアンエア」にチャレンジです汗



追加料金取られないように、細心の注意を払わないと……。



そのあとは今日も温泉へ。ルダーシュ温泉という、これまた骨董品級の古い温泉へ行きます!



そのルダーシュ温泉へは、何を思ったのか歩いて行ってしまう……



想像以上に遠く、つく頃には汗びっしょり笑



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でも歩いたからこそドナウ川の景色を堪能できる。



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ヨーロッパは川でも海上コンテナ使うのか。




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で、到着。



値段メモするの忘れてしまったんですが、この温泉は三種類チケットがあって、

①古い温泉
②新しい温泉+サウナワールド
③全部入れるチケット

があります。


節約するには①か②を選びたいけど、①は骨董品級て、②はこれまた有名な露天があったりで、結局③を選択泣



たしかけっこうな値段します汗 もし皆様この温泉行くことがありましたら、朝から晩までいることをオススメしますm(._.; )m



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新しい温泉はこんな感じ。すげー綺麗‼ 高級ホテルのスパ施設みたい!




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そして露天風呂!リバービュー!




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そして温泉の証拠、この固まりきった温泉成分!



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たぶん源泉は道路挟んで反対側の、これだと思いますm(_|_)m



サウナもフィンランドサウナやスチーム、低温サウナとか、沢山あってホントに飽きない!



で、骨董品級の風呂なんですが……



一歩踏み入れた瞬間、ただならぬ雰囲気を感じとる……。



湯船があるトルコ風の温泉なんですが、トルコ風呂だった名残で男性のみなんですね。



なので、裸ではないんですが、裸に限りなく近いフンドシを貸し出され、それ着て入ることになるんです……笑



もう完全にゲイの世界www 日本のゲイが来たら狂喜乱舞するんじゃないっすかねwww



で、更衣室にはいった瞬間、ジロジロ見られ……



空いている更衣室のブースを探してウロウロしてるときも、ジロジロ見られ……



何が言いたいかというと、ワイのゲイ警戒警報が最大級に鳴り響き出してるのですよ!



なのでワイはフンドシに着替える前に更衣室から退散、ゲイデビューせずにすみましたわ笑












温泉のあとは宿に戻り、ニシカワさんと昨日ご招待いただいたサロンコンサートへ!



今日のサロンコンサートは、フィンランド出身の画商のアリさんが主催する、アリさんのご自宅で行われるコンサート!



自宅で開催とか、もうほんとヨーロッパのサロンコンサートじゃん!日本で行われるサロンコンサートなんて、どっかの楽器屋のスタジオ借りてやったりなんで、そんなん偽物ですよ!笑



で、ニシカワさんとアリさんの自宅フラット近くまではたどり着いたのですが……



ヨーロッパの街にありがちな、似たようなフラットが沢山建ち並んでて、どこの建物にアリさんのフラットがあるかわからない!



適当な建物に入ろうにも、ヨーロッパのフラットはインターホンで住人が解錠してくれない限り建物に入ることすらできない汗



で、ニシカワさんが招待してくださった向田成人さんに連絡を入れてみるのですが……



向田さんも出演者なので、もう携帯はカバンにしまってしまったと思われ、全く連絡つかず泣




結局二人で途方に暮れ、開演時間を過ぎ……



30分くらいたったら、恐らくそこがアリさんのフラットと思われる建物の住人が中から出て来て、すかさず入れてもらう!



で、ビンゴ!建物あってましたm(_|_)m 30分遅れでやっと着きました汗












今日のサロンコンサートは向田成人さんがオーストリアとハンガリーで活躍する若手の演奏家仲間を集めたコンサート。



出演者は、
向田成人さん(ピアノ)
森本美帆さん(ピアノ)
佐々木荘生さん(テノール)
安藤真由美さん(ピアノ)
と、更にまだまだたくさんいたのですが、



サロンコンサートなのでパンフレットも大したものではなく、紛失してしまったのです泣



なのでFacebookで友達追加していただけた方は正確なお名前がわかるので、その方のみ載っけました汗



ちなみに出演者は全員日本人、だけど客はワイとニシカワさん以外みんな現地人でしたm(_|_)m











演奏は皆様ほんとすばらしかったです!ただ、パンフレット無くして曲目がわからなくなってしまった上、今8月10日に4月14日とか、4ヶ月も前のきおくを辿りながらこのブログを書いているので……



細かい曲の印象とか感想はもう忘れちまいました(´;ω;`)



でも、ホントにサロンコンサートかよ!てくらいダイナミクスに富んだ方々ばかりで、若さみなぎるすばらしい演奏ばかりでしたよ!




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演奏中の写真はこれだけ。たしかアンコールで何かのワルツ演奏中です。他の曲のときはカメラをガサゴソすると迷惑になりそうだったので、アンコールでヤンヤヤンヤやってるときの写真だけですm(_|_)m



てか、写真御覧のとおり、会場の雰囲気すごくないですか!?



ざ、ヨーロッパのサロンコンサート!って感じ!



ちなみにお客様もワイの前に座ってるご婦人は立派なフォックスファー(フォックスのお顔付き!笑)を巻いてたり、



男性陣はみんなジャケット、女性陣もドレスアップまではしないけど、ちゃんとそれなりに着飾ってる感じ!



実はワイ、荷物になることは承知で「ヨーロッパのコンサートにいくかもしれない」と、襟付きのシャツとジャケットを持ってきてたんですよ!



このときやっと役に立ちました!




てか、ジャケット持ち歩いてるバックパッカーなんて、ワイくらいかと笑



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演奏会終了後の集合写真m(_|_)m
華やかですなぁ!



そしてこのあとは、サロンコンサートらしく、出演者とお客さんみんな一緒にレセプション!皆様出演者に話しかけて感想をつたえたり、客同士で交流を図ってたり、ほんと社交界!って感じ!



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綺麗なフィンガーフードとワインと共に!



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そしてこの会場の素晴らしさですよ、さすが画商のお宅です!



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ほんともうヨーロッパの邸宅!ちなみにアリさんはハンガリーの田舎街にお城をお持ちなんだとか……!



毎年夏にそのお城でもコンサートやってて、アリさんから「次来るときはその頃にきてね」と!いいなぁ……行ってみたい!



このレセプションの最中、さっきワイの前に座っていたご婦人が、何やら電話で誰かを呼び出す……。



そして現れたのはご婦人が面倒みているというアジア系の若手ピアニスト。(たしかデンマークだかスウェーデン在住とか言ってたような)




このご婦人に連れられ、ピアニストもせっせと挨拶回り。



むむ、もしかして、このご婦人、



「パトロン」!?



日本では空想上のものでしかない、「パ ト ロ ン」!?



ヨーロッパって、ほんとすげー!!!



この数時間だけで、ヨーロッパの上流階級の世界をだいぶ垣間見ることが出来ました!












レセプションのあとは、出演者の二次会にワイも混ぜていただけることに!泣



ニシカワさんと来てほんとうに良かったです(´;ω;`) 人の縁というのは本当に大切です(´;ω;`)



で、二次会行く前、片付けてる最中、向田さんがスゲー沢山小ネタをお持ちで、ピアノでいろいろ(主にアニソン&歌謡曲笑)弾いてみる笑



そしてそれに佐々木荘生さんがテノールを乗せる笑



爆笑しながら二次会への出発を待ちます笑












二次会はニシカワさんや向田さんがたまに行く、とにかく安いバー笑。このあたりでやっとワイも目の前の「先生」がたに緊張せずに話せるようになり、ウィーン在住の佐々木荘生さんから素晴らしい情報が!



ワイは明日、ウィーンへ移動なのですが、明後日はオペラ座で「トスカ」上演の日なんですが、この日はメインアクト級の出演者を3人も呼んだ超ド級の日なんだとか!



この公演含め、他の日も全部チケット売り切れてて、上演される前から「絶対に名演間違いなし」と期待されてて、佐々木荘生さんから、「昼から並べば立ち見券買えると思うので、絶対に見てきてください‼」と!



おお!なにこの素晴らしい情報!ウィーンにいなきゃこんな素晴らしい公演みれるわけないし、ベストタイミング!



佐々木荘生さん、ほんとにありがとうございました!



そしてワイ、昨日の焼き肉といい、今日の二次会といい、妙に居心地が良いことに気づく。



よく考えてみたら、学生のころの飲みとそっくりなんですよ笑 みんな音楽やってるけど、練習する訳じゃなくダラダラしてるっていう笑



ほんとなんかブダペストという街は学生時代のことも思い出させてくれる、とんでもない街ですわ!












そして二次会後はなぜか向田さんの新居を訪問し(ブダペストは家賃が安い!)、



三次会にも行ったけどこのとき既に3時まえ。



さすがに宿に帰り、明日のウィーン移動の準備して就寝です……zzz







【今日の宿】
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アンダンテホステル 6人ドミ:宿泊日数により変動(1泊だけだとたしか13ユーロくらい)

Wi-Fi:有
エアコン:無
ホットシャワー




リアルタイムは8月1日、ザンジバルのストーンタウン。



今日フェリーでダルエスサラームへ戻るよていだったのだけど、往復で購入時の発券ミスで乗れず……。



「帰りは12:30の便!」って言って買ったのに、行きと同じ9時30分の便で発券されとりました……。



「今日の飛行機で帰らなきゃいけないんだよ!」とウソついてみたり、「なんでそっちのミスなのに変更効かないんだ!」と言ってみたり、壮絶にゴネてみましたが結局どうすることも出来ず……



しかも今日の最終便は既に満席という始末。ええ、買い直しましたよ……明日の朝イチ便を……。



35ドルも無駄にした。あーこんちくしょー!



まぁ発券したときに確認しなかったワイもいけないんだけどさ。



はぁ……。



(でもちょっとだけ、治安最悪のダルエスサラームに泊まらなくてよくなって、安心している自分がいる……笑)








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で、気を取り直して4月13日の日記!この日は楽しいことあったから思い出して気分転換せな!!



この日は早起きして温泉へ出発!朝風呂ですよ朝風呂!何この日本的な感覚!笑



今日はキラーイ温泉というところにいくのですが、ここはなんと12時までにあがると、入浴料が本来2400フォリントのところ1100キャッシュバック!!



つまり1300フォリントで入れるのです!



てことで着きましたm(_|_)m
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古い!とてつもなく古い!それもそのはず、450年前からある温泉なのです!m(_|_)m



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湯気に日の光があたってなんか幻想的笑



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中庭にはジャグジーの露天風呂があるんだけど、改修中で入れず泣



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内装はこんな感じ。なんか遺跡の上に現代的な建物でカバーしたかんじ。



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こんな五右衛門風呂跡みたいなのも残ってるし。


たっぷり三時間、骨董品級の温泉を堪能して、宿にとりあえず帰りますm(_|_)m












そしてワイは14時からのブダペストオペラ座ツアーへ!なんと日本語ツアーがあるんですよ!



ちなみにオペラ座はウィーンのほうが遥かに有名ですが、ウィーンのオペラ座は第二次世界大戦で焼け落ちてしまい、ちょっと現代的な内装になってしまっているんです。



でもこちらブダペストのオペラ座は規模は負けてるけど、オーストリアハンガリー帝国時代の、超豪華絢爛な状態を今に残しているのです!これは行かねばならぬと!




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入場していきなりこれ。まじぶっ飛んでる!昔の金遣いの荒らさ!素晴らしい!笑



他にマーラーやリストの胸像があるホワイエを廻ったりしたのだけど、こちらは一眼で写真撮ってたので写真無し泣



ちなみにこのオペラ座はマーラーが音楽監督やってたんです!さすが!



そしてそしてお待ちかね、ホールです!




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でーん!



……。



広角じゃないから全然撮れない(´;ω;`)



てことで違う角度から。



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でーん!



更に!



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でーん!


……。



広さは全然伝わってこない写真ですが、次のことだけはわかっていただけると思います……







……。






とってもとってもスーパーゴージャス‼










今じゃ絶対に作れないだろうこのゴージャスさ、ほんとに素晴らしいと思う笑



てか、現代においても、市民がそれを誇りに思えるなら、過度に豪華な公共施設をつくっても全然良いと、ワイは思います。



東京オリンピックのお流れになってしまったあのスタジアムもそう。あんな立派なものだったら将来語り継がれるだろうし、有名になって誇りに思えるだろうし、作りゃ良かったのに、てワイは思ってますm(_|_)m



話それましたが意外と30分くらいでツアーは終了、追加料金払うとミニコンサート聴けるので、ワイも参加ですm(_|_)m



でもこのミニコンサート……ショボい……スゲー不完全燃焼……。



ソプラノが小曲を2曲ほど歌うのですが、会場は先ほどのホールでもなく、広間でもなく、なんとホワイエ……



そして演奏はピアノ伴奏すらない録音……



正直なところ、このオペラ座は一番安い席が5ユーロほどからあるので、こんなんに追加料金払うくらいなら夜に安い席買ってしっかり見たほうがいいと思います。



安い席ならドレスアップなんてしなくていいし。



てことを宿に帰ったあとクラシックのギョーカイ人のニシカワさんに話したら、全くその通りとおっしゃってられましたm(_|_)m












てことで宿に帰ったらニシカワさんと今宵の夕飯の買い出しです!



今日の夕飯は、ゲストがワイ含めて3人しかおらず、ちょうど良いからリスト音楽院の留学生さんを呼んで、アットホームに焼き肉をしよう!て話になってるんです!



焼き肉!(@_@)



そして留学生さん呼ぶだと!?



ほんとこの宿、ワイの期待の遥か上をゆく素晴らしい出来事が沢山ある宿です笑



で、市場に到着m(_|_)m



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まずはこのあいだ撮れなかった、ワイン量り売り!でもワインは別にちゃんとボトルで調達した笑




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そしてもちろん肉!安い!ステーキ肉まで買ってしまった笑



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これはチーズ屋。



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野菜も沢山買いますm(_|_)m



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結構市場を満喫したつもりだったけど、実はこの市場が閉まる間際に訪れてたんですm(_|_)m
また市場めぐりせねば!















宿に帰り……準備を整え……(下味とかは料理上手なニシカワさんがみんなやってくれました!ありがとうございます泣)




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準備完了!いざ臨戦態勢!笑 焼き肉開始!!



そしてもちろん!写真を撮ることも忘れ、ひたすら食べる食べる!



よって肝心なお肉の写真はゼロ!全く無し‼笑



ちょっと遅れてリスト音楽院に留学されてる、向田成人さんと森本美帆さんが来てくださいました!



リスト音楽院に留学とか、ほんとにすごいんですよ!ほんと最高峰のひとつなんです!



でもワイ、お二方がいらっしゃる前から宿で流してた映画に見入ってしまい、ほとんどお話できず……笑



というか、ワイは学生オケやアマチュアオーケストラを経験してきてるのですが、お二方のような方々はうちらアマチュアからしたら「先生」と呼ばなきゃならんような人達なのです笑




だから見入ってなくともガクガクブルブルでまともにお話なんてできなかったと思うけど!笑



でも明日お二人とも出演されるサロンコンサートがあるようで、それご招待いただくことができました!



ん……?



サロンコンサート!?



ここヨーロッパだけど、ワイ、そんなとこ行って大丈夫なの!?



突然薄汚いバックパッカーがヨーロッパの上流階級の世界に足を踏み入れることが決まり、期待と不安で満ち溢れながら今日はおしまいです……zzz





【今日の宿】
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アンダンテホステル 6人ドミ:宿泊日数により変動(1泊だけだとたしか13ユーロくらい)

Wi-Fi:有
エアコン:無
ホットシャワー


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