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ついに1ヶ月間のフィリピン留学が終わりました。


感想としてはすっごく短く感じました。会社辞めてから出発までの2ヶ月間が人生最大級に長く感じていただけに、このスピード感はハンパなかった。



で、肝心な上達具合ですが、うーむ、まあ、聞き取りとかレスポンスは向上したような気はするけど・・・。






うん、まあ・・・






これだけははっきり言えます。






ワイ、まだまだ喋れるには遠く及ばず。





たった1ヶ月だけなので、元からスキルの向上は期待はしていなかったけど、英語話すのに慣れる、英語耳に慣れる、てのはできた気がします。



あくまで「慣れる」だけです。慣れるというより聞き取れなかった時の振る舞い方、話せないなりに知っている単語をつなげてなんとか会話する、という感じで、



どっちかというとサバイバル英語を身につけたような気がする笑笑笑



てか、この感じ、ほんと英語勉強する上では出発点ですよね。これからも、帰国後も勉強しようと思います。とりあえずモチベーションだけは上がった笑











次は学校について。ワイが行ったアンへレス市の学校に限るんですが、これからフィリピン留学考えてる方の助けになればと、とりあえず書き起こしときます。



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 この学校にお世話になりました。施設はきれいです。
バスケットボールのハーフコート、バドミントンコート、結局一度も使わなかったけど体育館やジム、ゴルフの打ちっ放しまであります!!!



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 ついでにスイミングプールもあります。夜はこんな感じで小綺麗にライトアップしちゃったり。



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寮はこんな感じ。全寮制。寮の清潔度はルームメイトによるからあんまり評価はできないですね・・・。ちなみにワイのルームメイトの韓国人おっさんがすごく汚す人でした泣



前に学校の周りに何もないって書きましたが、観光地や繁華街が無いだけで、ショッピングモールはあります。



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こちらは学校から一番近かったモール。一般市民層向け。



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ちょっと離れたとこにあるSMモール。フィリピン全国に展開しているショッピングモールチェーンです。中産階級以上向け。











先生のレベルはそれなりに高いと思います。おそらくみんな大卒以上。訛りほぼゼロの完璧なアメリカ英語を使いこなしてました。



授業はもちろん全て英語です。文法の説明も英語。イディオムや、フレーズの細かいニュアンスの説明も全部英語。日本の英会話教室だとネイティブの先生でも日本語で教えてくれたりしちゃいますが、そういうのは一切なしです。



授業はリスニング、ボキャブラリー、リーディング、スピーキング、ライティング、グラマー。リスニングとスピーキングがあるけど、もちろん他の授業も英語で説明を聞いて、英語で質問したり答えなきゃいけないので全部リスニングとスピーキングの授業とも言える笑 



フィリピン留学の特徴としては、上記授業の半分以上がマンツーマンなことです。グループ授業だったら指名されても逃げることができますが、マンツーなら当然無理にでも答えなきゃなりません笑 まあ逆に良いように考えると、マンツーだと理解できずに置いてけぼりにされるようなことは絶対にありません笑
理解するまで教えてくれます。


てことで、出発前に学校の斡旋会社に言われた通り、基本的な文法と語彙は勉強してからじゃないとかなりきついです。授業の内容も、基礎的な文法の説明とかではなく、文法は知っていること前提で使い方の説明です。



例えば前置詞at on in の違いと使い方、
willとbe going to、mustとhave toなどの違いと使い方、
時制の違いと使い方などなど。。。



お受験英語じゃなく、完全に英語を使うための授業です。日本の英語教育の異常さを見せつけられた感じです。あー、ワイも昔からこういう授業が受けたかった泣



自習については、ワイは先生に恵まれたのか宿題を出されることは滅多にありませんでした。でも、予習復習は絶対に必要でした。なんたって内容を理解してないと先生との会話が成り立たなくなるからです・・・汗



ちなみにこの学校の経営者は韓国人。もともとフィリピン留学自体、韓国のお受験戦争で親が子供に強制的に英語の勉強させるために発展したんだそうな。この韓国での流行に日本人、台湾人が乗っかる感じでフィリピン留学は成り立ってます。



てことで生徒の比率は韓国人7割、日本人2割、台湾人1割といった感じ。でもこの比率は各国それぞれの休みの時期に比例するので、多分2月3月は日本の大学が休みだから、これから日本人比率が上がるそうです。



 留学行く前に調べた情報を総合したりして、
①施設が充実 ②先生のレベルは高い ③韓国経営で生徒も韓国人主体
というのはこの学校に限らずどこも共通していました。








ここからはネガティブな事も含めたワイの感想です。



まず、ここの学校は韓国から小学生のイングリッシュキャンプの受け入れもしている学校でした。小学生の団体がいるわけです。



授業は中学生以上と小学生とでは別なので、授業を受ける分にはなんの問題もなかったのですが、やっぱり躾がなってないガキも多いわけです。



食事がカオスになったり、日中はうるさくて自習できなかったり、多分気にする人はすごく気にすると思います。



多分現地の大学の英語コースに留学とかだと、キッズはいないのではないでしょうか。



次は食事。まあ、韓国人経営で生徒も韓国人主体であれば、当然韓国料理になります・・・笑



現地でも日清のカップラーメンやら日本のふりかけとかは買えるので、日本人の生徒さんはそういうのを買ってしのいでました笑



休日の過ごし方については、逆に何も無いアンへレス市だからこそ、毎週どこかに行く企画が持ち上がり、充実していたような気がします。



だけど、上のようなノリは嬉しいのだけれど、ゴルフ場まで併設してる充実した設備の学校は、バカンス感覚の人がいるのもまた然りです。(ワイのルームメイトの韓国おっさんがまさにそうでした)



本気でみっちり勉強したいと考えている人にとっては、上のようなノリやバカンス感覚の人はウザく感じてしまうと思います・・・。



あと、生徒の国比率について。どうやら、フィリピンの学校はワイの学校みたいに極東アジアの生徒中心のところと、タイ、ベトナム、ロシア中心のところがあるそうです。



後者の学校に勤めていたことがある先生によると、後者のほうが発音などに問題を抱える人が多いらしく、教えるのが大変なんだそうな。だから、一緒に授業することができないそうなんです。



でも、極東もタイ、ベトナム、ロシアも一緒に混ぜて授業をしている学校も少なからずあるみたいです。世界中に友達を作りたい、という人は、そういう学校のほうが向いているかもしれません。それに、極東アジア3カ国だけだと、どうしても出身国の人たち同士で固まってしまうと思います。いろんな国から少しずつ、のほうがそういうのは少ないかもしれませんし。














まあ、結論からいうと、ワイはフィリピン留学行ってよかったと思いました。また行きたいです。次は4ヶ月くらい行きたい笑













最後に、留学中に飲んだビール評笑




【飲んだビール】

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サンミゲル ライト



美味しい。飲みやすい感じ。アルコールも軽い。(3%) 




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サンミゲル ピルセン



美味しい。軽いけど、少し麦の味もします。日本人ウケはこっちの方が良かったです。
上のサンミゲル ライトの、ライトじゃないバージョン。こっちがノーマル。この写真はカンだけど、普通はイラストのようなビンに入ってます。


 

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 レッドホース



不味い。ついに不味いビールに出会えました!!!!笑
後味悪い。喉にぬたぁーって残る感じ。軽くて飲みやすいんだけど、味が悪い。




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 サンミゲル レモン



先ほどのサンミゲル ライトにレモンフレーバーが加わったもの。ほのかにレモンのフレーバーとかではなく、がっつりレモン味です笑 どっちかというとビールというよりカクテルに近い笑 甘かったし。





今の所世界最悪ビールはレッドホースですな笑