4月16日は室内楽を聴き、オペラを鑑賞する日!!!



何これ、とてもバックパッカーのブログとは思えないwww





















朝、起きたらまずはウィーンフィルの室内楽コンサートへm(_|_)m



この室内楽コンサート、客層は観光客が多めで、「せっかくウィーンに来たのにウィーンフィル聴けない泣」といった感じの人たちを救済する感じのコンサートでした。
(注:ウィーンフィルのフルオーケストラの定期公演は超プラチナチケット)



そして室内楽コンサートは出演者が自由に曲目を決定することができるらしく、出演者からも出演希望が多いので、思わず超豪華なコンサートになってしまうこともあるそうな!楽しみ!


 
さらに真昼の公演だし、服装もみんなカジュアルな感じ。ウィーンフィルだからと言って、ドレスアップしなくても大丈夫なんです!



でも!場所はオペラ座内のホール。超豪華!



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入ってすぐのロビーで既にこんなん。



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ホワイエ。ひゃー、きらびやか。



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で、会場のホール。ここ、オペラの時はバーとして営業してるところ。写真には写ってないけど、この右側に綺麗なバーがあって、なんかいい感じ!バーがあるすぐそばで演奏するから、なんかカフェとかで演奏会してるような感じ!にしては豪華すぎるけど笑



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頭上のシャンデリア。シャンシャン デリデリしてます。



で、公演中に写真はマナー違反なのでもちろん撮れず。



演奏内容は・・・今回はソプラノ歌手も呼んで歌ありの曲が多かったのだけど、



そのソプラノがなぜかもうノリノリでww



ものすごく楽しそうに歌うもんだから肝心のウィーンフィルメンバーの演奏なんてほとんど覚えてない笑



でも、1stバイオリンが恐らく入り間違いをやらかして、演奏中にもかかわらず2ndバイオリンから声を出して怒られてるのを見てしまい、



天下のウィーンフィルでもこういうケアレスミスをするんだなぁ・・・と笑



この人たちでもミスするんだから、ワイみたいなアマチュア奏者がミスしても恥ずかしいことでは無い!と、妙に勇気付けられてしまったり笑



そんなこんなでアンコールも終了。



演者全員出てきたところですかさず撮影!



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 こーんな小さなとこでも演奏会するんです。




















室内楽コンサートが終わった後は、同じオペラ座、今度はオペラ公演での立ち見席待ちの列に並びます!



この公演、ウィーンで活躍されてるテノール歌手の佐々木荘生さんから偶然教えていただけたのですが、



メインアクト級の演者を3人も呼んだ、超ド級の公演!!!



「名演間違いなしです!!!このタイミングでウィーンに行くのなら、絶対に見てください!!!!」と!



もうね、見に行くしかないと笑 ワイ、クラシック音楽は聞くのに、なんとなくオペラは難しそうなので敬遠していたのですが、まさかの本場の超ド級の公演でオペラ初体験です笑



が、しかし



そんな前評判が高いってことは、こうなるわけです。
↓↓↓



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(´;ω;`) 






もちろん前売り券なんてとっくに売り切れているので、この列は当日数量限定で売り出される立ち見席目当ての列。 



ワイもこの列に並びます・・・。



でもその前に、このオペラ公演は夜公演、しかし今はまだ12時過ぎ、食料調達が必須です!!



猛烈な勢いでスーパーを発見し、サンドイッチやら飲み物やらを買い込み、いざ列へ。



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並んでみたら、あらびっくり。目の前はホテルザッハー。ザッハートルテ発祥の地ですm(_|_)m



ワイは地べたに座ってスーパーで買った安っぽいサンドイッチを、得体の知れないソーダで流し込み、



反してあちらは高級ホテルのカフェで絶品のザッハートルテを高級なティーと共にいただく。。。



・・・・。



海外に来てたまにある、「ワイ、こんなとこまで来て何やってんだか・・」と思う瞬間ですわ泣




















12時過ぎから並び始め、今日の演目「トスカ」のあらすじをウィキペディアなんかで読んでたら、意外にも時間が経つのは早い感じ。



というか、ワイの周りのお客さんも相当すごくて、キャンプ用のチェアやシートを持ち込んで、ビールやお弁当まで持ってきて、まるでピクニック気分www



なんか、日本でiPhoneが発売される前みたいな感じで、一種のお祭りみたいな感じなんですかね?



みんな耐え難きを耐え・・・という感じではなく、待つことも楽しんでるようでした!いい生活じゃのう・・・泣



そんなこんなで5時、待つこと5時間、やっと列が動き始めます。



前売りチケットを持っている上流階級セレブ客は正面の綺麗なホワイエから入れますが、ワイら下々の貧乏客は裏口の地下室みたいな薄暗いチケットブースに詰め込まれ、立ち見チケットを買わされます。



が、その金額、なんと3ユーロ。



もう一度言います、3ユーロですよ!!!



さらに言います。



3ユーロですよ!!!!!



まさかまさかの驚愕の爆安価格。



ちなみに普通に前売りのセレブなチケット買ったら数百ユーロします。



そして・・・



みんなチケットを買った瞬間・・・猛ダッシュ!!!



そう、立ち見ですもん。席を指定されてる訳なんかありません。早い者勝ちの熾烈な争奪戦が繰り広げられます。



さっき上で書きましたが、チケットブースは地下室みたいなとこ。建物の一番下。



そして立ち見席は最上階のバルコニー席。いわゆる天井席。建物の一番下から一番上まで一気に駆け上がります。



そして立ち見エリアに着いて、自分用のスペースが確保できたら、すかさず持っているハンカチやジャケットを柵にくくりつける。フードコートの場所取りなんかと同じ感覚です。



で、クロークへ。狭い立ち席なのでリュックなんて持ってきてたら大ヒンシュクです。クロークへ預けますm(_|_)m



こんな感じで立ち見の場所取り合戦は終了m(_|_)m あとは自分の場所を離れようが自由です。



てか、こんな場所取り合戦をするくらいだから、ワイら立ち見組は開場一番乗りぐらいの勢いなので、開演まですんごい時間が余ります笑 つまりクッソひまwww



てことでこのオペラ座の探検ですm(_|_)m 



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まずは開場したばっかで立ち見客しかいないホール全体。



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別の角度からm(_|_)m



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少しづつセレブ客も入ってきます。夜公演なのでセレブの方々はみんなドレスアップ!華やか!



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バルコニー席じゃなくて、本当のバルコニーもあります。みんなここでバーでかったワインなんかを飲みまm(_|_)m



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バルコニーからはリンクロードが見渡せます。



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バルコニーにあった像と空。綺麗な天気ですなぁ。



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昼間も見たホワイエを別の角度から。 



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 こんな壁画あったのか・・。



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下の階まで降りてみたのですが、見ての通り下の階のお客様方はセレブばかり・・・いっちょうらの薄汚いシャツにスニーカーで来てるワイが行ったら・・・まあどうなるかはわかりますよね泣



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今日の演目のポスター発見。この文字の情報だけで客が呼べる文化、歴史、オケと演者のブランド、全てに感服です・・・。



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客席に戻ると、もうだいぶセレブ客も着席完了!オケも入場です!もちろんオケはウィーンフィル!!(正確にはウィーンフィルの母体「ウィーン歌劇場管弦楽団」)



そして開演!!





















公演中は写真なんて撮れないので撮って無いですが、もうね、ワイ、我を忘れました。 



歌・演技・音楽が合わさるとどうなるのか、ほんと身にしみて体験することができましたね。



オペラは総合芸術なんて言われるのですが、まさにその通り、ただ立って見てるだけなのに、目と耳からいろんな刺激が絶えず降りかかってきて、ずーっと舞台に引き込まれる感じ!!



なんか説明が下手くそで全然ワイの感動をお伝えすることができないのですが、とにかく本当にもう引き込まれる!!!



トスカの物語自体は悲劇なんだけど、華やかな舞台芸術と歌、音楽で華やかに表現する、なんか洗練された感じ!!



もうなんで学生時代にこれを体験しなかったのかと、本気で後悔しましたよ。もし学生のうちにオペラに出会ってたら本当に人生変わってたかもしれない、と。




















そんなこんなでオペラに感動しながら2幕と3幕の間の休憩時間、バルコニーに出てみたらこんな感じ
↓↓↓



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ライトアップ!!超綺麗!!!!



でもって薄汚いワイもバーに行ってみたり笑



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まあね、もちろん何も買わずに退散しましたけどね。




で、客席に戻って3幕が始まり、事件が笑



今日の演目最大の見せ場となるカヴァラドッシ役の曲を見事に歌いきり、



もちろんお客さんもこの日一番の盛り上がり、なんと10分以上も拍手が鳴りやまずに、それに応えてもう一回同じ曲を歌ったのですが、



そのあとトスカ役が出てくるはずなのに出てこない・・・。



一番初めにざわつき始めたのはオケ。トラブルが起きてることをいち早く察知し、周りをキョロキョロ見始め・・・



そしてトスカと一緒に出てくる予定だった脇役の役者がテンパって一人だけで出てきたりして、場内がざわつきはじめ・・・



挙げ句の果てにはカヴァラドッシ役の役者が「この状況で俺にどうしろって言うんだよ笑」といった感じで客と相談し始めてしまう始末www



この予想外の展開に場内が爆笑し始めてしまった頃に、トスカ役の女優が何事もなかったように颯爽と登場してオペラ再開www



ワイ、まさか前代未聞の珍事に立ち会うwww



後日聞いたところによると、カヴァラドッシの曲のアンコールがあまりにも長いもんで、トスカ役の女優が休憩(トイレ?)に行ってしまい、アンコール終わったのに気づかず、それで出てこなかったそうな笑



オペラよく行く人に聞いてもやっぱりこんなこと本当に前代未聞らしいので、ワイ、貴重な体験させていただけました笑



ちなみにこのオペラ座でやるオペラはすべて衛星放送やネットの有料チャンネル用に撮影が入っているので、今回の豪華キャストならもしかしたらDVD化あるかも!?と密かに期待していたワイですが、



さっきのトラブルでDVD化はありえないことになってしまいました笑




















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紆余曲折ありながらも公演終了!もうね、ブラボーの嵐!!!



というかワイのいるこの立ち見席の熱狂っぷりが本当にやばい!



ブラボーどころじゃなくて、本当に騒いでて、熱狂してるんですよ!!!



ワイも含めて立ち見席は身なりも全くドレスアップしてないし、安っすいチケットで入ってるし、年齢もみんな若いし。



でも他のどこの席よりも熱狂してて、本当にオペラが好きな、勢いがあるお客さんばっかなんですよ!!



そしてさっき上げた写真また載せますが、↓みてください
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わかりますかね、スタジアムでいうアリーナ席の最後方も立ち見席になってるんです。



そして立ち見席の真上は最もランクが高い席。ブダペストのオペラ座なら玉座があるところです。



これ、「オペラは階級も貧富の差もなく、みんなが楽しむもの」ということを表してるらしく、芸術に対するヨーロッパ人の気概に本当に感動して、涙出そうになりましたわ。



日本でも能楽堂に立ち見席を作って、能や歌舞伎を300円とかで見せればいいのに・・・。そうすればこの日のワイみたいなパッと出の外国人も入りやすいし、若くて勢いのある客もどんどん来るようになると思うんだけどな・・・。



そんなことを宿に帰ってビール飲みながら考えていたのでしたm(_|_)m




【今日のビール】
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Zipfer urtyp

オーストリアはエールビールが多いと思いきや、これはラガー。飲みやすい感じ。ぜーんぜんまずくない。









【今日の宿】
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A&T ホリデーホステル 6人ドミ:13ユーロ


WiFi:あるけど宿泊者が多いのでかなり混雑
エアコン:たしか無かった気がする
キッチン:無
ホットシャワー

オーストリアの飲食店やスーパーは、本当に閉まるのが早いので注意です。
そしてこの宿にはキッチンも無いので、うっかりしてると本当に夕飯食べ損ないますm(_|_)m