ワイ、27歳。嫁を置いて世界一周。

27歳。新婚。しかし、嫁を置き去りにして世界一周へ。 周囲の冷たい視線を耐えつつ、今しかできないことを謳歌する糞野郎の日記ですm(_|_)m  写真多めで投稿していきます。みなさま行った気になれるようなブログになるよう頑張ります笑

アジア

今日は昨日イヤーがおすすめしてくれた甘粛省博物館に行って来ましたm(_|_)m



甘粛省は先史時代の恐竜やらの化石がゴロゴロでることで有名らしく、やっぱりこの博物館のメインの展示も化石。



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中国の博物館は、どこも立派な建物。



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でーん。恐竜。



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お目当ての化石が見れてマンモスウレピー。



ちなみに映像室で、ネットで落としたと思われるナショナルジオグラフィックの番組を、ずっと流してましたm(_|_)m



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つぎは石器時代の生活の展示。こういうミニチュア、ワイ地味に好きなのである。



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ご近所さんと団らん。



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家たててます。



ミニチュアでも、ドラマがありますなぁ。



このあと時代は急に20世紀へワープ!



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中国共産党革命の歴史のはじまり。うん、良い顔してる。



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共産党の勝利!革命思想の勝利なのである!



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像より、バックの絵のほうが素晴らしい。



絵や像の写真しか撮ってないけど、展示内容は革命思想の成り立ちから国共合作、49年までの内戦。抗日戦争はサラッとしか触れられてなかった笑



甘粛省は敦煌や嘉峪関を抱える、シルクロードの重要なルートの1つ。



なのでシルクロードの展示もあるかと期待していたのだけど……



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(;´д`)



改装中でした泣











その後は宿に帰り、このブログを書いたり、スーパーで明日の13時間移動の食糧を買い出しに行ったりm(_|_)m



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今日も蘭州ラーメン。昨日とは違う店へ。



宿に帰ったら、欧米人3人組がドミに加わってました。



しかしこのうちの誰かが、体臭がとんでもなくヤバイ💧



すかさずワイはラウンジへ避難汗



てか3人組の他の二人はよく耐えられるな………。











【今日の宿】
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LanZhou Dream Forest Youth Hostel

Wi-Fi:有
ホットシャワー
エアコンはあるけど、冬は使わない。

昨日と同じm(_|_)m


皆さま中国で蘭州て聞いて、何思い浮かべますかね?



というかむしろ蘭州なんて聞いたことも無いんじゃないでしょうか笑



蘭州……確かに、これといって観光地はありません…。



あえて言えば、これm(_|_)m



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蘭州ラーメン。



中国含め、海外で食べるラーメンは麺はビロンビロン、スープも何の味だかわからないくらい薄かったり、散々ですが、蘭州ラーメンは違います。



まず、麺がビロンビロンじゃない。さすが麺料理を沢山食べる回族だけあって、硬めのほうが美味いてことを理解してますm(_|_)m



そしてスープに出汁がちゃんとでてる。しかも日本人好みの味。最高。



さらに、安い。6元とか。(120円しないくらい)



蘭州ラーメン食べれるだけでもこの蘭州に来た価値がありますm(_|_)m ほんと、蘭州滞在中は毎日食べました笑











今日2/12はそんな感じでドミで仲良くなったホーさんと蘭州ラーメンで昼食です笑



しかしまぁ、外はこんな景色です。



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ホーさん、車で旅行中らしく、雪がめったに降らない蘭州でまさかの雪、もちろんノーマルタイヤだったので足留めを食らってしまい、仕方なく延泊だそうな。











昼食後はホーさんと別れ、ワイは蘭州西駅へ向かいますm(_|_)m



観光名所の無い蘭州ですが、とてつもない物がじつはあるんです。



蘭新高速鉄道。



ここ蘭州から新疆ウイグル自治区のウルムチまで走る高速鉄道ですm(_|_)m



特筆すべきは……












その距離実に…











1,800キロ!












走行時間は……











なんと13時間半!











もう乗り鉄が聞いたらウハウハもんなのかもしれませんが、ワイも移動ジャンキーなので実際この高速鉄道移動は楽しみにしていました笑



しかし、バックパッカー的に心配な点が1つだけある…



到着時間です。



13時間となると、到着は必然的に深夜になる。



始めての街で、深夜に到着は出来るだけ避けたいところだけど、この移動をする限り、避けては通れない……。



そんな心配を抱えながら駅に着いて、係員に筆談で14日の切符を頼む。












しかし、











「メイヨー!」(売り切れ!)












(;´д`)











なんと全席指定の高速鉄道で指定席券が全席売り切れ!立ち席しか残っていないと(´;ω;`)



だけど中国人向けの自動券売機では、確かに余ってると表示がでてる。



もしかしたら旅行会社に頼んで発券システムを通して予約すれば買えるのかも知れないと思い、歩き方に載っていた旅行会社にいってみることに。



運よく適当に乗ったバスが最寄りの停留所に停まってくれ、その旅行会社を探したのだけど……



結局見つからず(´;ω;`)



こういうとき、電話を解約してしまったのが本当に悔やまれる泣



どうしようもなくなり、高速鉄道以外の列車が停まる蘭州駅が近かったので、行ってみる。



でもまあ、蘭州駅も蘭州西駅とおなじ対応。



仕方ないから春節期間が終わるまで蘭州に沈没するしかないのかなぁと悩みながら宿へ帰路に就く……。



が!帰り際に覚醒ですm(_|_)m



こういう悩んだり、上手くいかずに落ち込む空気、非常に良くない!!



気分転換にはもちろん移動が最適だ!



立ち席だろうが関係ない。次に進むことが重要なのだ‼



ということで宿には帰らずそのまま蘭州西駅へ戻り、買っちゃいましたm(_|_)m
立ち席13時間半m(_|_)m



到着予定時刻は深夜12時25分。



まぁ買ったあとに激しい後悔の念に駆られたのは言うに及ばず笑



でも他の方のブログを見てると、40時間以上立ち席とかゴロゴロいるので、だいぶ勇気づけられました笑












切符買ったあとは祝杯として……ビール!



【今日のビール】
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黄河ビール

蘭州の地ビールですm(_|_)m 蘭州は色々な支流が集まって、黄河と名前が変わる最初の街なのです。
味は…美味しくない。苦味が……笑












祝杯終わったあと、ドミでゴロゴロしてたら、ホーさんが夕食に誘ってくれました!



ムスリム街のナイトマーケットに食べに行くことに‼



ホーさんと、ホーさんが捕まえた他の部屋の中国人女子、イヤー(ニックネーム)そしてワイの三人でお出かけm(_|_)m



ナイトマーケットとかは、ほんとに現地人につれてって貰えると助かる!



言葉もどうにかなるし、おすすめとか教えてくれるし!



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最初はこの料理。甘酒みたいなお粥みたいな。米糀の味がうっすらしてて、かつ甘酒みたいな甘さがあるのですごく美味しかった!イヤーに名前聞いたけど、謎の漢字で書かれたので覚えられず笑




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次はラグメン。麺に具を乗っけて食べる料理。ホーさんは不味いって言って残してた笑



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最後はシシカバブー。ザ ムスリム料理。
激辛ではないんだけど、スパイスがきいててビールがほしくて仕方なかった笑












帰り際、なんとイヤーはまだ18歳だということが判明。ホーさんとワイで仰天する笑



しかもアコギ片手に一人旅を続けてるらしい。なにこのスナフキン。超カッコいいじゃん!



てことで宿に帰ったらイヤーのコンサート!



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このイヤーのレパートリーがまた凄い!中国の歌謡曲、ポップスから押尾コータローなどのインストゥルメンタル、欧米の洋楽まで満遍なく網羅してる‼



特に驚いたのが、ロックバンドの曲だといっておもむろに弾きはじめたレディオヘッドのクリープ。



中国で、しかも18歳の子からレディオヘッドが聞けるとは思わなかった!もう感動で涙目。



そのあとにガンズアンドローゼスを弾き始めてまた仰天したのは言うに及ばず笑 ほんとこの子すげぇ笑




Radiohead - Creep (summer sonic 2003)



【今日の宿】
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LanZhou Dream Forest Youth Hostel 10人ドミ:55元

Wi-Fi:有
ホットシャワー
エアコンあるけど夏以外は使えない。

昨日と同じm(_|_)m



今日は蘭州へ移動の日です。


バス停には早めに着いてしまったので、いっちょまえにコーヒーを買い、待ち合いエリアで一服笑



7時30分に出発ですm(_|_)m



最初のうちはそんなに乗っておらず、一人で2席使ったりしてたのだけど、やっぱり春節期間、途中のよくわからん街で続々と人が乗ってくる。



結局ほぼ満員(;´д`)




それでもなんとか携帯で写真とってきましたm(_|_)m



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中国の工場。春節期間中でも元気に操業中。こいつらが大気汚染の原因か。



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郊外に出ました。日本よりは汚いけど、中国の高速道路はかなり近代的です。



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かと思いきや、山越えですm(_|_)m この辺りは高速道路見開通。でも景色はすごい‼



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また高速道路区間。



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と思ったらまた山越え。段々畑の規模が半端ない!



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どこまでも続く段々畑。



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山の上には森林が残ってました。てか、ということはこの辺り一帯は山を丸裸にして畑にしたのか……



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高台の更に山の上なので、パンパン。



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また高速道路m(_|_)m



こんな感じで山越えを4回くらい繰り返し、ワイの近くにいたキッズ二人が二人ともゲロを吐き、やっと13時間くらいかけて蘭州に到着m(_|_)m



写真には撮るタイミングが無かったのだけど、このバス旅の終盤は渓谷がほんとすごかった。



なにが凄いかって、現在進行形で侵食がすすんでる。



川が村を分断してしまっていてお手製の橋を掛けていたり、段々畑が不自然に欠けていたり……。



いゃあこれは中国の川は茶色くなるな、と。



なんだか、山も丸裸だったし、何千年もかけて環境破壊してるのかなぁ、と。



だけど、大昔からこの生活続けてるなら、この環境破壊も自然の一部なのかなぁ、と。



何が環境破壊かなんてわかりませんね。
まぁでもこの現地人の生活のお陰で雄大な景色が見れるのは間違いない笑



ま、全ては結果オーライなのかもしれませんね。












蘭州の宿はまたユースホステル。でも看板もなーんも無くてかなり焦った(;´д`)



こういうとき、携帯解約してしまったのが悔やまれる汗 どうすることもできない汗



結局、宿の人がビルの前で待っててくれて、無事到着できましたm(_|_)m




【今日の宿】
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Lan Zhou Dream Forest Youth Hostel 10人ドミトリー:55元

Wi-Fi:有
セキュリティーボックス:有
ホットシャワー

エアコンはあるけど、冬は使わないらしく、かなり寒い。ワイはこの旅で始めて寝袋を使いましたm(_|_)m



2/10に飲んだビールのレポートですm(_|_)m





久しぶりにまともに運動したあとは……ビール!


【今日のビール】
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ハルピンビール

青島ビールの次くらいに有名なビール。不味くない。青島ビールに味が似てる気がする。



バスの切符が取れなかったせいで、今日も西安の街をブラブラです。


今日は博物館を2件、そして西安の城壁を一周する‼



てことで最初に陝西省博物館に来たのですが、これですm(_|_)m
↓↓
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……。



(´;ω;`)



もちろん諦めです泣
地下鉄の電車賃無駄になった泣



気を取り直して2件目の博物館、西安市立博物館へm(_|_)m
西安市立博物館は世界遺産の小雁塔と隣り合っていて、どちらもタダで見学出来ます!



こちらはあまり並んでなかったので、いざならび始めました。



ちなみに入場料は無料なのですが、IDチェックをしたらタダ券が貰えるっていうシステムなんですね。もし小雁塔に登る際は有料。



ならびはじめて30分くらい経過し……



まわりを見えてないクソガキが列が動いているのに何かに熱中してて、詰めるのを忘れる。



詰め忘れた地点から列が分岐してしまい、みんな訳がわからなくなる。



これにはワイもイライラしてしまい、小雁塔登る人用の有料レーンは空いてたので、そっちへ移動。
なんかもういいや。まぁせっかくの世界遺産だし。



金の力でチケットをゲットし、颯爽と入場です笑



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先に西安市立博物館へm(_|_)m



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すごい‼ さすが中国4000年の歴史、有名じゃない博物館でも展示物はすごく充実しています。みんな魏とか唐の時代の出土品。



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唐代の長安の都の模型。クッソデカい。



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遣唐使に関する資料も。




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菅原道真の名前発見。











博物館のあとは小雁塔に登りますm(_|_)m



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ワイは昨日の大雁塔より、こっちの小雁塔の方が渋くて好きです笑



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修復前の小雁塔。どうして中国人はこうも廃墟同然になるまで放置するんだろう笑



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小雁塔の鐘。この鐘には仕掛けがあって、鐘を打つと下の穴から衝撃波が伝わり……



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ここから水が出てきますm(_|_)m



さていよいよ登ります!



どうやら入れ替え制のようで、登る前も少し並びます。



小雁塔の写真みてわかる通り、上に行くにつれて狭くなっていきます。なので入れ替え制じゃないと詰まってしまうんですな。



で、頂上到着m(_|_)m



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……(;´д`)‼



大気汚染やばっ!汗



このあと急いでマスクをしたのは、言うまでもありませんm(_|_)m











小雁塔の次は城壁の南門までいって、城壁に登りますm(_|_)m



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城壁の上ではランタンフェスティバルをやってました。



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夜になれば点灯するんだろうけど、今みても極彩色の頭のおかしい現代アートにしか見えないWww



今日城壁に登ったのは、ランタンフェスティバルのためじゃありません。城壁をチャリで一周するんです!



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城壁の各所でチャリ借りれますm(_|_)m 今日のワイの愛車。



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中国人はミーハーなので、城壁に登れればそれで十分。ランタンフェスティバルのあたりの客はものすごい多さだったけど、チャリで少し離れれば、こんな閑散としたいい雰囲気!



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歴史地区。昔ながらの町並みが保存されています。



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高いところから眺める、下々の民の家。ワイはこういうのも無くならないで欲しいと思う笑



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城壁の北側まで来ました。西安駅。中国の駅はみんなこんな感じで行書体でシブイ。



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やっと半分。北側の門。



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北側の門の内側。城壁にうっすら屋根の跡が残ってる。ここにも家が建ってたってことですねm(_|_)m たぶん、昔の人は歴史的な建造物なんてどうでも良かったんだろうとおもう。



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北側にあった、エキセントリックなビル笑



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高いところから眺める、中国人民のアパート。



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さすがに廃墟だと思う。でも、木のうしろのゴミは、どうやってあんな沢山積んだんだろう笑



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ちなみに、この写真で右側が外、左側が中です。右側のほうが壁が高くなってる。



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内側の城壁はこんな感じになってます。階段がある。



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北西の角に、チベット仏教寺院がありました。



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やっと西側の門に着きました汗 ここは明、清の時代の西側の門。つまりここもシルクロードの起点!



そして南側まで戻ってきました。ゴールはもうすぐm(_|_)m



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歴史地区。なんとこんなユースホステルがある!ワイもここに泊まりたかった(´д`)



で、ゴール笑 正確には完全には一周してない笑 出発点の南門がランタンフェスティバルの会場で混雑してたので、混雑を避けてゴールも少し手前で諦めてしまった笑



総距離14キロのサイクリングでしたm(_|_)m



続く…

















【今日の宿】
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七賢鐘楼国際青年旅舎 8人ドミトリー:31元

Wi-Fi:有
エアコン:有
ホットシャワー

昨日と同じm(_|_)m 綺麗な宿です!



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