ワイ、27歳。嫁を置いて世界一周。

27歳。新婚。しかし、嫁を置き去りにして世界一周へ。 周囲の冷たい視線を耐えつつ、今しかできないことを謳歌する糞野郎の日記ですm(_|_)m  写真多めで投稿していきます。みなさま行った気になれるようなブログになるよう頑張ります笑

アジア

リアルタイムは3月28日、コソボの首都プリシュティナにいます!!



明日は世界遺産観光!!



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2/23、この日は朝起きた瞬間にしょんぼり。



日本に置いてきた嫁様からラインが入っており、どうやら税金やらの関係で面倒なことになっている模様。。。



所帯を同じにしているのに一人だけ旅に出ちゃうと、その後、何か面倒なことが起こると、全て残された方に振りかかっちゃいます。



そのことについて、 やっぱ認識が足りませんでした・・・。反省しきりです。。。汗



4月の一時帰国の時に、全て解決し、クリーンな状態で再出発できるようにしなければ・・・!!



あと、嫁孝行も!笑




















そんなこんなで、嫁に多大な迷惑をかけてしょんぼりしながら今日は行動開始。



このホータンの街は特に見所はありません・・・。



強いて言えば、バザールがかなり賑わっているらしい。



でも、今日は土日でも金曜でもない。フツーの平日。



バザールがやっているエリアに行ってみたけど、当然のごとくバザールなんてやっておらず・・・。



もうやることなくなっちゃいました泣



こりゃやっぱり今日は動いちゃダメな日なんだ、と思い、宿に戻り、インターネットでキルギスへの国境越え情報調べたり、ブログあげたり。



で、ここで衝撃の事実が判明しました。





















その1:中国ーキルギス間の国境は、なんと土日は閉まっている。!!!!!!!!





















その2:中国のカシュガル〜キルギスのオシュ間の国際バスは、月木の週2便しか運行されていない。!!!!!!(しかも冬季は運休)
 



















(´;ω;`) 




















今日2/23は火曜日、明日カシュガルへ行く。ワイのビザは28日、日曜日まで。



土日が国境閉まっているということは、金曜までに脱出しなければならない。



でも金曜に出国となると、国際バスではなくて、乗合タクシーを乗り継いでいかなければならない。



乗り合いタクシーは時間が読めないので、最悪国境近くで宿泊の可能性もあるらしい。



そしたら国境がまた開くのは月曜だから、ワイの日曜までのビザはアウト。 



と、いうことは木曜の国際バスに何としても乗らなくては・・・!!













・・・・・・。



 









 カシュガルは1泊2日決定。゚(゚´Д`゚)゜。













新疆でも観光開発が進んでる地域で、かなり楽しみにしていたのに・・・泣













またしょんぼりしながら、外出。今度は夕飯を食べにm(_|_)m



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なにやらとてもとても美味しそうな屋台を発見しました!!



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鳥ガラスープで炊いた炊き込みごはんに、ピリ辛の人参の漬物が載っている!!



当然まいうー!!!



ワイの中では蘭州ラーメン以来のド ストライク!!



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お隣もなにやら美味しそうな店!!



こちらは生クリームにフルーツ混ぜたスイーツの屋台でしたm(_|_)m











で、さっきのこの料理、中国の後に中央アジアに行って、分かりました。
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この料理はプロフといって、中央アジアでは最もポピュラーな料理。



プロフと聞いてピンときた方もいるかもしれませんが、ピラフの語源となった料理です!!



そして上に載っているピリ辛の漬物、実は中央アジアには朝鮮族が住んでまして、おそらくその影響だと思われます!



ほんと、もうここは中国とはかけ離れていることを実感!



いやはやいやはや、悪いことがあった後は、必ずいいことがあるんですなあ・・・。




【今日の宿】
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幸福賓館(Happy Hotel)  ツイン:100元

Wi-Fi:レセプションに有
エアコン:有
テレビ:有

シングルはオフシーズンとかで用意してもらえませんでした・・・。





 

慣れとは怖いもので、あれだけボロクソに言ってた交通賓館も、3日目となれば何とも思わなくなってくる笑



でも昨夜、外がバンバンうるさいと思ったら、朝、こうなってました。



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春節の爆竹の跡ですm(_|_)m しかも箱1個分ぶっ放したみたい。もう春節期間なんてとっくに終わったのに。げきおこ。












今日は朝から蘭州ラーメン。



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中国では朝ごはんから麺料理をよく食べるらしく、蘭州ラーメン屋も早朝からやってるんですm(_|_)m



宿に帰って、荷造りして、隣のバスターミナルへ。



今日は新疆の南部、和田(ホータン)に行きます‼わだ!笑



なんとバスターミナルにこんなものが笑



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ゴム無料自販機笑。
IDカードかざすことによって、出てくる仕組み笑 キャーはずかし笑笑笑



今日のバスは寝台バス。日本ではまずお目にかかれない寝台バス。



ワイにとっても初体験の寝台バス。



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こんな感じ。



写真では小綺麗に写ってしまったけど、これがまたやばい。汚い。本気で南京虫を心配してしまうほど。



構造的には健康ランドにあるような背もたれ付き座布団が敷き詰めてあるかんじ。布団もあるけど、もちろん清潔ではない。シーツも、もう何日も替えた様子がない。



おまけに固い。だから掛け布団を下に敷いて、やっと耐えられるレベル。



はぁ……。











ちなみに今日のこのバスは今回中国旅のメインディッシュの一つ。



タクラマカン砂漠を縦断します‼



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最初のうちはステップ地帯。



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急ブレーキかけたと思ったら、羊が道路を横切ってたり。











この後、アクスの街に入る前、最初の検問ですm(_|_)m



いつものごとく、パスポートを渡す。



でも今回はなんか様子が違う。詰所に入ってこいと公安からお呼びがかかる。



で、席に座らされ、中国語で何かまくし立てられる。



別に怖い雰囲気ではなかったし、自己紹介しながらだったり、和気あいあいとした感じだったんだけど、何聞かれてるのかさっぱりわからない。



バスの同乗者もほとんどバスにもどってしまう。助けてくれる人ももういなくなる。



公安も必死にワイに何かを聞こうとしてるけど、やっぱりわからない。



助けを呼ぼうとしたのか、公安がワイのバスはどれかを聞いてくる。












で、このとき、恐れていたことが起こりました…………。











バス、ワイを忘れて出発(´;ω;`)











「バス?あれだよ。あれ、あーー‼行っちゃったじゃねーかよ!どうすんだよ!」
と日本語で叫び、ワイも今までの旅行史上最大級に衝撃をうける。



焦ったのは公安も同じ。



大声で「まじかよ、早く呼び戻せ!」的なことを中国語で叫び、パトカーで赤色燈つけて追跡。











パトカーで追いかけてくれるんならまず大丈夫だろうと、ワイも落ち着き、公安も雰囲気がほぐれ、タバコを勧めてくれたり。



そして双方落ち着いたからか、何を聞こうとしてるのかだんだんわかってくる。



どうやら、ビザが28日までしかないのに、ホータンなんか行ってる暇あるのか?と聞きたかったらしい。



なので、ワイもホータン行ったあとはカシュガルへ行き、すぐにキルギスに抜ける予定だということを説明する。



そんなこんなで公安も納得してくれた頃に、バスが引き返してきて、公安のお見送りの中、解放笑



バスのドライバーは不機嫌そうだったけど。
忘れたのはそっちじゃねーかこんちくしょう。











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タクラマカン砂漠へ入る前、2度目の検問。
ついでにワイを置いていったバスをパシャリ。



この検問は素晴らしかったです笑
まず、外国人のワイに対して敬礼でお出迎え笑
そして手書きで登録するのは時間かかるから、とりあえずパスポートを写真とって終了笑
そして公安警察官と記念撮影笑



検問所内なので、ワイのカメラで記念撮影出来なかったのが惜しい泣



更に撮ろう撮ろうと思ってた中国の公衆トイレもパシャリ。



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通称ニーハオトイレ。扉、壁の無いぼっとん便所。ことにおよんでる隣の人と目があっても、ニーハオと挨拶できる気概がないといけない、ということからこの名が笑。



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検問所の回りもパシャリ。やべーもうすぐ砂漠だ‼












そして砂漠の中のハイウェイに突入!



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意外にも、ハイウェイのまわりは防砂のために植物が植えられてる。



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砂漠を貫く道!



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でも、砂丘も綺麗なんだけどなー……。動くバスの中の写真じゃ伝わりにくい……。



写真がダメなときは……動画である!















砂漠抜けるのに時間かかるかとおもったら、意外にも四時間ほどで脱出。ホータンについてしまいました笑



んて、またユースなんてあるわけないホータンの街なので、というか滅多に日本人が来ないホータンなので、宿探しが大変……。



結局ワイは9年前の情報をたよりに、幸福賓館という宿に泊まりましたm(_|_)m



【今日の宿】
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幸福賓館(Happy hotel) ツイン:150元

Wi-Fi:レセプションに有
テレビ:有
ホットシャワー

シングルはオフシーズンだから準備してないとかで、断られてしまった……。











宿の近くの食道にて。
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もうここまで西にいくと、全然中国感がない笑



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ウイグル族の定番、ラグマン!だけどこれは麺じゃなくてマカロニ状!確実にヨーロッパに近づいてる!

リアルタイムは3/27、セルビアのニシュにいますm(_|_)m



今日は世界で最も若い国の一つ、コソボへ向かいます!


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2/21はクソな宿から脱出すべく、朝から行動開始m(_|_)m まぁ、今日もここに泊まるんだけど。



まずは明日のホータン行きのバスチケットを買いにバスターミナルへ。



バスターミナル隣接の交通賓館なので、もちろんバスターミナルは目と鼻の先。



でもどうやらこのバスターミナルは明日にならないとチケット発売されないらしい。



まぁ出発時間がわかっただけでも良いか、てことで退散m(_|_)m



この後は本当は故城めぐりをしたかったんだけど、クチャ近辺の故城をめぐるには車をチャーターしなきゃならず、こんなオフシーズンにシェア友なんて見つかるはずもなく、断念。



トルファンの交河故城であれだけエキサイトしただけに、クチャの故城に行けないのは残念でしたなぁ……。



でも宿で今日はバザールやってる、との情報を聞きつけ、そっちへ行ってみることに!



場所全然理解出来ないまま飛び出してきちゃったけど、すぐに見つかりました笑



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色とりどりですなぁ。



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バザールの定番、スパイス。



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ナンも大量に売ってる!



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そして、空腹に耐えきれず、ついに初チャレンジしてしまいました笑
昨日夕食 食べてないし。



でも、写真みての通り、くっそデカい笑 頑張って頑張り抜いてやっと半分食べれるレベルで、あとは物乞いに恵んでやりました笑



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バザールなのでもちろんこんなものも笑 地面に血がしたたってる。新鮮新鮮!



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やっぱりバザールで一番華やかなのはアパレルエリア。



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惣菜エリアもありましたm(_|_)m



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写真撮れ撮れ言うのでパシャリ笑
中国ではこういうオジサン少なかったからなんかほっこりした笑
もうここは漢族の土地ではないことを実感。



でも、この後ろでヤカンでお湯沸かしてて、ポーズに気をとられて沸騰してることに気づかず、ヤカンが爆発してた笑
幸いお湯は誰にもかからなかったけど、オジサンしょんぼりしてた笑



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中国では何でも食べるんだな……。



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オバチャン曰く、石鹸だそうですm(_|_)m



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砂糖菓子屋。糖尿まっしぐら!



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すげーな、これ……












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バザールを後にして、次は街中にある故城の城壁跡を見に。
亀慈故城(キジこじょう)。この辺りは亀慈国があったのです。今日行けなかった郊外の故城も、亀慈国だった気がする。



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農地の畦道に、ひっそりとたたずんでます。……



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ほんと石碑がないと、これが故城跡なんてわからないですなぁ。



ちなみにここ、本当にヒト気が無いので、地元民の格好のタチション、野グソスポットになってます笑



行こうかと思われてる方、お足元に気をつけて笑











そして時間があるので、亀慈故城から更に歩いてモスクを見に行くことに。



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でーん。たしかクチャ大寺て名前。



でもここ、入場料取られるので、中には入らず。そこまで興味あるわけじゃない笑



そんなことより、このモスクのすぐ近くに…………



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峰火台が!



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歩き方にも載ってない、ひっそりとした穴場的なとこでした! まわりは住宅街のちょっとした広場になってるので、キッズの遊び場になってる笑



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てことで住宅街を散策。



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レンガに漆喰っていう家屋の基本的な構造は故城の時代から全然変わってない。ここもあと200年くらいすれば、故城みたいになるのかなぁ、と。



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さっきのクチャ大寺とは違う、ローカルなモスクも、結構そこらじゅうにありましたm(_|_)m











街の中心部に戻る途中、こんな像が。



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歩き方によると、唐代に亀慈音楽の礎を築いた人だそうな。亀慈音楽はもう消滅してしまったんだけど、亀慈音楽は日本の雅楽の基になった音楽だそうで、雅楽から亀慈音楽を辿ることが出来るんだとか!



しかもこの御方がお持ちの琵琶、日本の正倉院に所蔵している非常に珍しい琵琶と同じなんだそうな!なんか、シルクロードを感じますなぁ!



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像の回りには昔の亀慈音楽の楽隊が描かれてます。たしかこういう楽器はまだ雅楽に残ってるんじゃないですかね?



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まだまだ時間があるので、昼下がりのバザール再訪。やっぱり午後のほうが活気がある!



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サモサにもチャレンジ。小さい……。
しかも、不味かった。











まだまだ暇なので、繁華街へ。



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この中身、なんとスクーターでした。やっぱ大陸の人間は効率が良ければ何でも良いんですかねぇ……。


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早めの夕食は安定の蘭州ラーメン。



そしてスーパーに寄って、宿に帰ったら……ビール!


【今日のビール】
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Laoshan beer

不味くない。たぶん新疆ではない、中国のどこかの地ビール。どこかはわかんなかった。






【今日の宿】
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庫車交通賓館 ツイン:150元

Wi-Fi:有るけど繋がらない
エアコン:有るけど壊れてる
ホットシャワーだけどヘッドは壊れてる




リアルタイムは3月22日。ブルガリアのソフィアですm(_|_)m



宿のレセプションでこのブログ書いてるのですが、隣で欧米人が猛烈に議論してる笑



それもトランプがどうとかシリアがどうとか、すげーガチな話題で汗
(たぶんブルガリアの安宿なんかで沈没してるアメリカ人に、トランプが嫌いなヨーロッパ人が怒って絡んでるみたい)



あ、いま宿のスタッフが「うるせー!議論はおわりだ!寝ろ!」って一喝して渋々帰っていきました笑




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2月20日は移動日。ウルムチからクチャ(庫車)へ移動しますm(_|_)m



夜明け前、長距離バスターミナルの「南郊バスターミナル」までローカルバスで移動m(_|_)m



このローカルバスが来るまで屋外のバス停で待たなきゃいけなかったんだけど、この時が恐らくマイナス20度超え。この旅で一番寒い瞬間だったと思う汗



ローカルバスは混んでたけど、なんとか南郊バスターミナルにたどり着き、長距離バスに乗るまで待ち合い室でしばし休憩。



昨日買ったチケットの「豪華」という文字に期待しつつ、待ちます笑



で、出発の30分くらい前に乗り込み開始。



…………。



全然VIPバスじゃない(´;ω;`)



東南アジアでいう、ただの4列シートの大型バス。特に綺麗とか豪華でもない(´;ω;`)



後で知ったのですが、どうやら中国のバスは、マイクロバスでなくて大型バスであれば「豪華」とか「一級」というようなクラス分けに分類されてしまうっぽい。



ボロくても「豪華」。汚くても「豪華」。
やっぱりワイ、中国を好きになれない。











で、乗り込んでみたものの、ワイの席には既に現地人が鎮座してやがる。



そこはワイの席だ、って日本語と英語で文句つけてやったけど、当然解さず。



別に混んでないし、めんどくさくなってしまったのでワイが違う席に移動することに。



まぁ、ワイが座った席で、その席の番号のチケット持った人が現れても、ワイも中国語ワカンネってシカトしてやればいいし。











バスは天山山脈を越えていきますm(_|_)m



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天山山脈を越え、大きな街に入る手前で検問。




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検問で何するかというと、中国人はIC付きIDカードを公安の端末にかざして、入境したっていう登録。



外国人のワイは、パスポートを公安に渡して手書きで登録。



つまり誰がどこに行くってことを完全に記録されてるんです。同じ中国国内なのに。



西安から蘭州、蘭州からウルムチのときはこんなの無かったから、おそらく新疆ウイグル自治区限定の措置。



ほんと、中国は新疆にビクビクしてるんだなぁと実感。



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検問からの風景。なーんもない土地ですなぁ。



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ズーム。ゴミが笑











途中なん個か大きな街を越えてきます。



車窓からは現地住民のリアルな生活が眺められるので、ワイ窓側が好きなのですが、



そんなワイの期待を中国はことごとく裏切ってくれます笑



人民の生活なんてお構い無しの共産党政府ですが、なんと高速道路が住宅街を抜ける時は、防音壁が備え付けられてる!



なんとか防音壁が取り付けられてない住宅街で撮影した、現地住民の家。
↓↓
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新疆の住民の家って、屋根がみんなボロボロなんだけど、あれで雨風しのげるのかなぁ……。



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トイレ・昼食休憩中に豪華じゃない豪華バスをパシャリ。



休憩終わった後も、山を越え、荒野を抜けていきます。



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だんだん平地になっていき、ステップ地帯へ。タクラマカン砂漠が近づいてきてる‼



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写真の通り、朝に出発したのに夜までかかってクチャ到着。走行時間12時間超え。



で、中国で問題なのは、宿。



中国では外国人は、外国人受け入れを許可されてるとこしか泊まることが出来ないんです。



西安、蘭州、ウルムチはインターナショナルユースホステルがあったから問題なかったけど、クチャにユースなんてあるわけない。



だから他の旅行者様のブログをみて、情報収集するしかないのですが、



クチャはみんな交通賓館というところに泊まってる模様…………。



そして例外無くボロクソに叩きまくってる…………。



どうやら、安宿はここしか選択肢が無いようです。



予約サイトとかは中国人専用の宿も表示されてしまうので、あてにならない。



しょうがないからワイも交通賓館しかないか……と、戦々恐々しながらチェックイン。



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まぁ、評判通りでした。



シャワーヘッドはぶっ壊れててホースから直接浴びるような状態。



洗面台は宿建築以来洗ったことがないような惨状。



棚やオイルヒーターは当然のようにぶっ壊れてて、使えない。



室内はタバコの臭いが充満していて、禁煙どころかレセプションでスタッフがタバコ吹かしてる。



テレビのリモコンはベッタベタ。せっかくテレビは使えるのに、これじゃ見る気にならん。



これでも、比較的マシと言われるバストイレ付きの部屋です。



バストイレ共同の部屋はマジでクソらしいです。
自分で確認していないので他の旅行者様のブログ情報ですが、
3つあるトイレのうち2つはごみ捨て場になっていて、残ったあと1つもこんもりとウンコが鎮座していたり、
シャワーは当然のごとく使えなかったり、とか。



ワイの泊まった部屋、これで150元(3000円くらい)です。



間違いなく今まで、学生時代に旅行した時も含めて、最悪なコストパフォーマンスです。











中国に疲れはじめていたのにさらにこの宿の追い討ちだったので、この日は夕食も食べずに爆睡してしまいました…………。



【今日の宿】
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庫車交通賓館 バストイレ付きツイン:150元

Wi-Fi:有(宿のWi-Fiは繋がらなかったけど、野良Wi-Fiが飛んでた)
エアコン:有るけどぶっ壊れてる
テレビ:有(中国の放送のみ)
ホットシャワー



もうこの宿はやだ。


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かれこれ1週間も滞在したウルムチも、今日が最後。



明日はバスに乗って、庫車(クチャ)までいきますm(_|_)m



昨日まで宿で中国人とワイの通訳をしてくれたオオハシさんは、この日の朝、カシュガルへ旅立ってしまいました(;´д`)
24時間のバス旅とな……











今日は中国ビザの受取日。こいつのせいで、ワイの中国旅行は散々ですわ……。



朝からBRTに乗って、公安へ。



どこに並べばいいのかわからず、現地中国人からあれこれ言われながらもなんとかピックアップ。



てか、中国人は海外旅行するとき、公安へ許可を貰いにいかないとならないらしく、公安は常に混雑。



しかも隣国のキルギス人、カザフ人用のビザ申請代行業者みたいなのが大量に提出するから更に時間がかかる。



そして大量に提出すれば受け取りも大量。もちろん公安の発給ミスもあるから、



そういう業者は1回並んで受け取って、受け取り後の確認してミス判明、列から離れたのにまた戻ってくる



ていうのを繰り返して、本当に時間がかかる。



非効率極まりない。ワイは共産主義国家は大嫌いです。











そんなウルムチ公安の悪口は置いといて、発給されたワイのビザを確認してみる……。



うむ、名前もパスポート番号も間違ってない。合格。



ん、でも……



ビザの期限……



提出した旅程表の通りしか発給されてない(´;ω;`)



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10日くれるって言ったんだから、ビザが切れる日から10日間、よって3月の上旬くらいまで貰えるものと思ってたけど、旅程表に書いた日付までしか貰えず(´;ω;`)



旅程表も、余裕を持った日程を書いて提出したんだけど、ビザ申請時に1回差し戻されたり、思ったより多く発給に時間かかったりで、既に旅程表の日程より2日押してる汗



4日間くらい余裕を持った旅程表を提出してたけど、これで既にあと2日しか余裕がない汗
もう予定変更とか絶対に無理汗



ウルムチ公安へビザ申請を予定している方、もしこのブログでみてくださってたらアドバイスです。



ウルムチ公安は旅程表の通りの日数しかビザ延長してくれません‼ なので可能な限りゆとりを持った日程を提出してください!











失意にかられながらBRTに乗ったら、乗るやつ間違えてしまいましたよ。1元余計にかかりながら、明日のクチャ行きのバスチケットを買いに、バスターミナルへ。



もう春節のピークは過ぎ去っているので、普通に買えました。



てかチケットに「豪華」って書いてある!これはもしや、VIPバスってこと!?!?



少し期待して、気分良くなりながら宿に帰り、昼ごはん。



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中国人って、自分でこんな商品だしちゃって、共産主義闘争についてどう思ってるんだろう笑



ちなみにこのカップラーメンの何が革命かというと、麺が横に4本くらい合体していて、図太い麺で沢山食べれる、ていうだけでしたwww



見た目でいうと、ドデカイ ベビースターラーメン がカップラーメンになった感じ笑



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こいつがカップラーメンになったということ笑











その後ネットサーフィンしてぼーっとして、宿のスタッフが書いた手描き地図にドライフルーツマーケットがあると書いてあったので探しに行くことに。



スタッフの手描き地図が不正確なせいでガッツリ迷い、一時間かかってやっと発見。



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ほぉー、なんか市場って感じ!



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野菜も色とりどり!



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日本人の敵、青唐辛子も笑



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食品の市場ですからね、肉もあります。



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で、宿のスタッフが言っていたドライフルーツマーケットてことなんだけど、外にドライフルーツが並べてあるだけでしたm(_|_)m この写真の段ボールの中が全部ドライフルーツ。



なんだかドライフルーツより食品のほうが興味深かった笑












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夕食は3日連続、宿の下の丼飯屋にてm(_|_)m





【今日の宿】
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新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミ:50元

Wi-Fi:有
エアコン:無(オイルヒーター有。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板ネコいます🐱


昨日と同じm(_|_)m




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