ウルムチに着いて、まず最初にやらなきゃならないことは、ビザの事後申請ですm(_|_)m
まず、日本は池田大作とやらのおかげで、中国にとって数少ないノービザ入国を許している国。15日間滞在ができます。
ワイも本来の予定ではすべての街で2泊3日のペースでいけば、15日以内で中国からは離れられるので、日本ではビザの申請はしないで中国に入りました。
でも春節のピーク時に来てしまったのがやっぱり問題ありで、列車やバスの切符とれずで既に2日も余計にかかってる。
ということでネットで調べた結果、比較的ユルいらしいウルムチ公安でビザの事後申請をすることにしたのですm(_|_)m
ウルムチ公安へはBRTで行きますm(_|_)m
ちなみにこのBRTとは何ぞやということですが、専用車線・専用停留場を備えるバス路線なんです。
専用車線なので渋滞知らず、専用停留場なので事前支払いが出来る、ていうメリットがあります。
まぁ中国なので全く上のメリットは機能していませんが(専用車線なのに一般車が普通に走ってる・専用停留場だけど荷物チェックがあるからスピーディーに乗り降りできない)、システムだけは日本にも取り入れてほしいものです。
で、ウルムチ公安に着いたわけですが、事前に調べたところ、
パスポート
写真のページのコピー
スタンプのページのコピー
宿の滞在証明書か領収書
申請書
写真2枚
が必要なことはわかってる。
が、ワイが今持ってるのは
パスポート
写真のページのコピー
宿の領収書
公安でもらった申請書
写真2枚
だけ。
写真2枚はこんなこともあろうかと思って、過去に撮った余りを大量に持ってきてるから大丈夫。
写真のページのコピーも、パスポートをホテルとかに預けなくちゃいけない時のために日本でとっておいたので大丈夫。
だけどどこにもコピー機がある店がなかったので、スタンプのページのコピーがない……。
それに、宿の領収書も、ほんとに宿独自のフォームに手書きの、断られそうなニオイがプンプンするようなやつ……。
……。
でも!!
ワイだって四年半、日本の税関や検疫所のお役人様と戦ってきた経験がある!!
実際とんでもないお役人さまも、どうしようもないお役人さまも何人も見てきたし、逆にホスピタリティー溢れる神様のようなお役人様もみてきました。
その経験で得た必殺技、「不備があろうと取り敢えず突っ込んでみる」を発動ですm(_|_)m ←全然必殺技じゃない
担当官「ビザの事後申請ですか?15日間延長と30日間延長と選べますが、どうします?」
ワイ「15日間で充分です。」
むむ、これは優しいタイプの役人かもしれない、これはいけるかも……!?
と思ったのも束の間、
担当官「………。書類が足りないです。あとこれは領収書じゃないですか?領収書は受け取れませんよ。それにあなたデポジット払ってるじゃないですか。これチェックアウトの時に必要じゃないですか?」
ワイ「わかりました……改めます(´;ω;`) で、何を持ってくれば良かったんですか?」
ちょっと期待してしまったものの、今日の目標は必要書類の確認だったので、これでも十分な成果m(_|_)m
めんどくさいお役人さまでも、こちらが誠意を持って対応すれば丁寧に教えてくれます。
絶対に「ネットではその書類だけで発給してくれたと書いてあったぞ!なんで対応が違うんだ!」なんて怒ってはいけません。
こんなことしたら更に対応が硬化するだけでなく、次回ちゃんと持ってきた時の対応も悪くなります。
で、ワイの担当官が教えてくれたところによると、必要書類は
パスポート
写真のページのコピー
スタンプのページのコピー
旅程表(中国語or英語 手書き可)
申請書
滞在証明書
写真2枚
でした。
やっぱり領収書じゃなくて滞在証明書じゃなきゃだめでした汗
そして……
担当官「コピー機はそこにあるので使ってください。あと18時に今日の受付終わっちゃうんだけどいま17時前ですね……。何時くらいに戻って来れますか?」
ワイ「え、コピー機……? ……!‼(ワイ、発見する) ありがとうございます汗 受付は結構です。明日また来ます汗」
まさかのコピー機は公安にあるという事実。
そして、どうやら頼めば待ってくれたという事実。
中国の役人がこんなにも優しいもんだとは思ってなかったです。
仕事してるときに聞いた中国の役人の噂なんて、仕事は遅い、威圧的な殿様商売、そしてワイロの嵐。
ネット上では中国の役人をボロクソに書く記事で溢れてますが、正直日本の役人とどっこいどっこい。
てか日本の役人も世界的には評判ボロクソだから、底辺で争ってるだけかもしれないけど笑
必要書類もわかったことだし、帰り際に少し観光ですm(_|_)m
でーん!
これ、どこだと思います?これ、中国なんですよ!中国も新疆ウイグル自治区まで来ればイスラム圏。こんな中国文化とはかけ離れたイスラム街があるんです!
中はバザールになってます。香辛料がエキゾチック!
たしかウズベクナイフ。
アラジンにでてくるランプも売ってる!
そしてもし購入したら……
ビバホーム!
注:ワイは当然購入してないです
ちなみにこのバザールの中には漢民族は一切いませんでした。全員ウイグル、ウズベク、カザフなどの少数民族。だから看板の文字もこんなん。
このあと宿に帰って、今日言われた滞在証明書とやらを発行してもらえないか頼んでみる。
しかし、宿のスタッフ、ぽかーん。
……。
どうやら滞在証明書が何なのか理解していないようである…。
スタッフが迷った挙げ句、何かを思いついたようで、今日の宿の領収書に印をドーンと打つ。
スタッフ「この印があれば、この書類はオフィシャルなもの、てことになるから大丈夫だよ」
ワイ「でも公安はフォームが違うって言ってたよ。ちゃんと滞在証明書のフォームがあるはずだから、て。」
スタッフ「大丈夫大丈夫、コレがうちの滞在証明書になるから。」
ワイ「本当?すげー心配なんだけど。」
スタッフ「大丈夫大丈夫!」
取り敢えずスタッフの言うことを信じて、明日再アタックすることに……。
【今日の宿】
新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミトリー:50元
Wi-Fi:有
エアコン:無(オイルヒーター有。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板猫が3匹います。
昨日と同じ。
まず、日本は池田大作とやらのおかげで、中国にとって数少ないノービザ入国を許している国。15日間滞在ができます。
ワイも本来の予定ではすべての街で2泊3日のペースでいけば、15日以内で中国からは離れられるので、日本ではビザの申請はしないで中国に入りました。
でも春節のピーク時に来てしまったのがやっぱり問題ありで、列車やバスの切符とれずで既に2日も余計にかかってる。
ということでネットで調べた結果、比較的ユルいらしいウルムチ公安でビザの事後申請をすることにしたのですm(_|_)m
ウルムチ公安へはBRTで行きますm(_|_)m
ちなみにこのBRTとは何ぞやということですが、専用車線・専用停留場を備えるバス路線なんです。
専用車線なので渋滞知らず、専用停留場なので事前支払いが出来る、ていうメリットがあります。
まぁ中国なので全く上のメリットは機能していませんが(専用車線なのに一般車が普通に走ってる・専用停留場だけど荷物チェックがあるからスピーディーに乗り降りできない)、システムだけは日本にも取り入れてほしいものです。
で、ウルムチ公安に着いたわけですが、事前に調べたところ、
パスポート
写真のページのコピー
スタンプのページのコピー
宿の滞在証明書か領収書
申請書
写真2枚
が必要なことはわかってる。
が、ワイが今持ってるのは
パスポート
写真のページのコピー
宿の領収書
公安でもらった申請書
写真2枚
だけ。
写真2枚はこんなこともあろうかと思って、過去に撮った余りを大量に持ってきてるから大丈夫。
写真のページのコピーも、パスポートをホテルとかに預けなくちゃいけない時のために日本でとっておいたので大丈夫。
だけどどこにもコピー機がある店がなかったので、スタンプのページのコピーがない……。
それに、宿の領収書も、ほんとに宿独自のフォームに手書きの、断られそうなニオイがプンプンするようなやつ……。
……。
でも!!
ワイだって四年半、日本の税関や検疫所のお役人様と戦ってきた経験がある!!
実際とんでもないお役人さまも、どうしようもないお役人さまも何人も見てきたし、逆にホスピタリティー溢れる神様のようなお役人様もみてきました。
その経験で得た必殺技、「不備があろうと取り敢えず突っ込んでみる」を発動ですm(_|_)m ←全然必殺技じゃない
担当官「ビザの事後申請ですか?15日間延長と30日間延長と選べますが、どうします?」
ワイ「15日間で充分です。」
むむ、これは優しいタイプの役人かもしれない、これはいけるかも……!?
と思ったのも束の間、
担当官「………。書類が足りないです。あとこれは領収書じゃないですか?領収書は受け取れませんよ。それにあなたデポジット払ってるじゃないですか。これチェックアウトの時に必要じゃないですか?」
ワイ「わかりました……改めます(´;ω;`) で、何を持ってくれば良かったんですか?」
ちょっと期待してしまったものの、今日の目標は必要書類の確認だったので、これでも十分な成果m(_|_)m
めんどくさいお役人さまでも、こちらが誠意を持って対応すれば丁寧に教えてくれます。
絶対に「ネットではその書類だけで発給してくれたと書いてあったぞ!なんで対応が違うんだ!」なんて怒ってはいけません。
こんなことしたら更に対応が硬化するだけでなく、次回ちゃんと持ってきた時の対応も悪くなります。
で、ワイの担当官が教えてくれたところによると、必要書類は
パスポート
写真のページのコピー
スタンプのページのコピー
旅程表(中国語or英語 手書き可)
申請書
滞在証明書
写真2枚
でした。
やっぱり領収書じゃなくて滞在証明書じゃなきゃだめでした汗
そして……
担当官「コピー機はそこにあるので使ってください。あと18時に今日の受付終わっちゃうんだけどいま17時前ですね……。何時くらいに戻って来れますか?」
ワイ「え、コピー機……? ……!‼(ワイ、発見する) ありがとうございます汗 受付は結構です。明日また来ます汗」
まさかのコピー機は公安にあるという事実。
そして、どうやら頼めば待ってくれたという事実。
中国の役人がこんなにも優しいもんだとは思ってなかったです。
仕事してるときに聞いた中国の役人の噂なんて、仕事は遅い、威圧的な殿様商売、そしてワイロの嵐。
ネット上では中国の役人をボロクソに書く記事で溢れてますが、正直日本の役人とどっこいどっこい。
てか日本の役人も世界的には評判ボロクソだから、底辺で争ってるだけかもしれないけど笑
必要書類もわかったことだし、帰り際に少し観光ですm(_|_)m
でーん!
これ、どこだと思います?これ、中国なんですよ!中国も新疆ウイグル自治区まで来ればイスラム圏。こんな中国文化とはかけ離れたイスラム街があるんです!
中はバザールになってます。香辛料がエキゾチック!
たしかウズベクナイフ。
アラジンにでてくるランプも売ってる!
そしてもし購入したら……
ビバホーム!
注:ワイは当然購入してないです
ちなみにこのバザールの中には漢民族は一切いませんでした。全員ウイグル、ウズベク、カザフなどの少数民族。だから看板の文字もこんなん。
このあと宿に帰って、今日言われた滞在証明書とやらを発行してもらえないか頼んでみる。
しかし、宿のスタッフ、ぽかーん。
……。
どうやら滞在証明書が何なのか理解していないようである…。
スタッフが迷った挙げ句、何かを思いついたようで、今日の宿の領収書に印をドーンと打つ。
スタッフ「この印があれば、この書類はオフィシャルなもの、てことになるから大丈夫だよ」
ワイ「でも公安はフォームが違うって言ってたよ。ちゃんと滞在証明書のフォームがあるはずだから、て。」
スタッフ「大丈夫大丈夫、コレがうちの滞在証明書になるから。」
ワイ「本当?すげー心配なんだけど。」
スタッフ「大丈夫大丈夫!」
取り敢えずスタッフの言うことを信じて、明日再アタックすることに……。
【今日の宿】
新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミトリー:50元
Wi-Fi:有
エアコン:無(オイルヒーター有。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板猫が3匹います。
昨日と同じ。