PCサイトのデザインを変えてみましたm(_|_)m
まぁそんな暇あったら日記更新しろって話ですが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日申し込んだトルファンツアーがお流れになったおかげで、今日は本気の暇人。
朝起きて、とりあえずブログ書いてみて、レセプションでぼーっとしてたらなんと日本人から声をかけられる。
どうやら歩き方の表紙が見えたらしく、それで日本人だと解ったんだそうな‼
オオハシさんという方で、6年目の大学生だそうな。素晴らしい自由人である。
ワイもオオハシさんも久しぶりに日本人に会って、めちゃくちゃびっくり笑 思わず話が弾んでしまい、昼飯一緒に食べて、宿の裏山の一応観光名所「紅山公園」に登ってきました。
男ふたりでおデート笑
昼飯は冷麺。気温マイナスの世界なのに冷麺。しかしこんもりと唐辛子が載ってるせいで汗だくだく笑
紅山公園はせっかく山にのぼったのに、写真を一切撮らずに降りてきてしまった笑
てかオオハシさん、この人すごい。中国語喋れる。
しかも特に留学とかしたわけではなく、大学の授業と新宿のバイト先で中国人相手の接客で身に付けたんだそうな‼
確かに新宿って店員も客も中国人ばっかだから、中国語使う機会は留学並みにありそう!
ワイも中国語勉強しようかな笑
で、オオハシさんが解説してくれたこの貼り紙。
ムスリムの女性に対して、顔を覆う服装は禁止である、顔を出して世俗的な服装をせよ、という内容。
いまフランスなんかで問題になってることがここ新疆でも同様に問題になってるんですなぁ…。
このあとオオハシさんと別れ、ワイは昨日の旅行会社へ。明日は催行されるのか、確認ですm(_|_)m
聞いてみたところ、明日はどうやら5人以上集まりそうらしい‼
最終決定は昨日みたいに宿に電話するから、て言われ、とりあえずワイは帰路へ。
ひと安心したので、昨日できなかった人民公園の写真撮影笑
ウイグルポップス(トルコのポップスかも)に合わせてダンシングナウな新疆人民
ちなみに対立している漢族もウイグル族も一緒に踊ってる。
一見すると平和そのもの。まさに民族調和。
でも写真には撮れなかったけど、このまわりでは武装警察が守ってる。
つまり、そういうこと。
平和なのはここだけって話。
他にもマイナスの世界ならでは!
公園の池でスケート!
こちらはスケートシューズのレンタルカウンター以外は武装警察はいなかった笑
てか、このウルムチ、新疆ウイグル自治区全体、ものすごくピリピリしてる。ワイが今まで行ったところの中でも、群を抜いて警察が多い。
デパート入るのも警察のチェック。
公園入るのも警察のチェック。
バスターミナルも警察のチェック。
なんだか、植民地とはこういうことか、て思い知らされたような。
違う民族を大国が無理やり支配しようとして、移民を送り込み、本国と同化させようと必死なんだけど、
支配されるウイグルなどの少数派も、
送り込まれた漢族も、
心の中ではそれぞれ別物だと思ってる。
だから住む地域も買い物する場所もレストランも別々。
なんだか凄くフワフワした状態。いつ壊れるかわからない。
実際3年前に暴動が起きたけど、2016年の今、ひとまず安定している時にここに来れて、ほんとに良かったなぁと。
そんなこんなで宿に戻って、今日は宿の1階にある漢族のレストランにてm(_|_)m笑
どデカい丼にご飯とジャガイモの千切りを炒めたのが載ってる丼飯! まいうーでした!
ビール買って宿に帰り、レセプションで飲もうとしたら、同じドミの韓国人のハンさんが付き合うよって絡んできた笑
付き合うよ言っても、「ワイが買ってきた」よくわからんマッコリみたいな発酵酒を飲んでたんだけど。
でもこのハンさん、とんでもない人でした笑
大学の研究者だか講師だかをやってる方で、イランの奥地の遊牧民の村へ調査で行ったり、バングラデシュのこれまた奥地へ行ったり、とにかく旅の経験がぶっ飛んでる。
イランなんか、その訪れた村、ハンさんがはじめての外国人だったそうな笑
大学の人だから、知識もすげー豊富。
もともとペルシャ文化が専門らしく、タジキスタンや新疆など、ペルシャの影響があったところについて、いろいろ教えてもらえました笑(全く覚えてないけど笑)
なんか時間があるならパキスタンのペシャワルに行けだのとんでもないことをいう人でした笑
ちなみにペシャワルは今タリバンがいる。確かに旅行は可能な場所だけど、世間的にはいつ米軍に焼け野原にされてもおかしくない場所。シャレにならん笑
そしてハンさん、今回は純粋な旅行だけど、せっかくこんな中国の果てまできたんだから研究者魂がウズウズしてるらしく、事前に調べた特徴的な村にやたら行きたがってる笑
中国人スタッフに村のリスト一つ一つ、外国人に開かれてる村か、開かれてなかったらパーミッションはどうやって取ればいいか聞きまくってました笑
ハンさんがスタッフに問い詰めてる間にワイはこっそり退散です笑
【今日のビール】
Yanjing beer
たしか青島ビールが作ってる広州かどっかの地ビール。
やっぱり不味くない。普通に飲める。
あ、あとハンさんから見習うべきところがもうひとつありました。
中国では全て漢字表記なので、音を表す文字が無い。だから外来語も含めて全て中国風の発音になってしまい、全く、完全に英語が通じないんです。
例えば、日本では変化することがあり得ない固有名詞、カナダの都市「バンクーバー」
英語でも音は「バンクーバー」なので、都市の名前だということで通じる。
しかし中国では「溫哥華」
これは当て字なので漢字本来の中国語発音に近いように変化します。
なので音は「Wēngēhuá」
カタカナ表記だと「ウェンゲーワ」になるんですかね。
とにかくなにが言いたいかていうと、中国では全く英語が通じないんです!
こちらが何を伝えても理解してくるない! 逆にあっちが何を伝えても、こちらは中国語の単語を知らない限り理解できない!
なので会話が通じないとき、中国人はどうしようもないのでどんどん声がでかくなり、怒ってないけど何故かこちらが怒られてる感じになる。
でもハンさん、この中国人民の怒鳴り方に負けず劣らず、英語で怒鳴る笑
中国人が理解できなくとも、英語で喋れ!と言って英語で問い詰める笑
無理やりにでも自分のやり易い方向に持ってくバイタリティー、ワイもこの先いろいろ旅する身として見習わなきゃと思いましたm(_|_)m
回りくっどい説明ですみませんでした。
【今日の宿】
新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミ:50元
Wi-Fi:有
エアコン:無(オイルヒーター有。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板ネコいます。
昨日と同じm(_|_)m
まぁそんな暇あったら日記更新しろって話ですが。
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昨日申し込んだトルファンツアーがお流れになったおかげで、今日は本気の暇人。
朝起きて、とりあえずブログ書いてみて、レセプションでぼーっとしてたらなんと日本人から声をかけられる。
どうやら歩き方の表紙が見えたらしく、それで日本人だと解ったんだそうな‼
オオハシさんという方で、6年目の大学生だそうな。素晴らしい自由人である。
ワイもオオハシさんも久しぶりに日本人に会って、めちゃくちゃびっくり笑 思わず話が弾んでしまい、昼飯一緒に食べて、宿の裏山の一応観光名所「紅山公園」に登ってきました。
男ふたりでおデート笑
昼飯は冷麺。気温マイナスの世界なのに冷麺。しかしこんもりと唐辛子が載ってるせいで汗だくだく笑
紅山公園はせっかく山にのぼったのに、写真を一切撮らずに降りてきてしまった笑
てかオオハシさん、この人すごい。中国語喋れる。
しかも特に留学とかしたわけではなく、大学の授業と新宿のバイト先で中国人相手の接客で身に付けたんだそうな‼
確かに新宿って店員も客も中国人ばっかだから、中国語使う機会は留学並みにありそう!
ワイも中国語勉強しようかな笑
で、オオハシさんが解説してくれたこの貼り紙。
ムスリムの女性に対して、顔を覆う服装は禁止である、顔を出して世俗的な服装をせよ、という内容。
いまフランスなんかで問題になってることがここ新疆でも同様に問題になってるんですなぁ…。
このあとオオハシさんと別れ、ワイは昨日の旅行会社へ。明日は催行されるのか、確認ですm(_|_)m
聞いてみたところ、明日はどうやら5人以上集まりそうらしい‼
最終決定は昨日みたいに宿に電話するから、て言われ、とりあえずワイは帰路へ。
ひと安心したので、昨日できなかった人民公園の写真撮影笑
ウイグルポップス(トルコのポップスかも)に合わせてダンシングナウな新疆人民
ちなみに対立している漢族もウイグル族も一緒に踊ってる。
一見すると平和そのもの。まさに民族調和。
でも写真には撮れなかったけど、このまわりでは武装警察が守ってる。
つまり、そういうこと。
平和なのはここだけって話。
他にもマイナスの世界ならでは!
公園の池でスケート!
こちらはスケートシューズのレンタルカウンター以外は武装警察はいなかった笑
てか、このウルムチ、新疆ウイグル自治区全体、ものすごくピリピリしてる。ワイが今まで行ったところの中でも、群を抜いて警察が多い。
デパート入るのも警察のチェック。
公園入るのも警察のチェック。
バスターミナルも警察のチェック。
なんだか、植民地とはこういうことか、て思い知らされたような。
違う民族を大国が無理やり支配しようとして、移民を送り込み、本国と同化させようと必死なんだけど、
支配されるウイグルなどの少数派も、
送り込まれた漢族も、
心の中ではそれぞれ別物だと思ってる。
だから住む地域も買い物する場所もレストランも別々。
なんだか凄くフワフワした状態。いつ壊れるかわからない。
実際3年前に暴動が起きたけど、2016年の今、ひとまず安定している時にここに来れて、ほんとに良かったなぁと。
そんなこんなで宿に戻って、今日は宿の1階にある漢族のレストランにてm(_|_)m笑
どデカい丼にご飯とジャガイモの千切りを炒めたのが載ってる丼飯! まいうーでした!
ビール買って宿に帰り、レセプションで飲もうとしたら、同じドミの韓国人のハンさんが付き合うよって絡んできた笑
付き合うよ言っても、「ワイが買ってきた」よくわからんマッコリみたいな発酵酒を飲んでたんだけど。
でもこのハンさん、とんでもない人でした笑
大学の研究者だか講師だかをやってる方で、イランの奥地の遊牧民の村へ調査で行ったり、バングラデシュのこれまた奥地へ行ったり、とにかく旅の経験がぶっ飛んでる。
イランなんか、その訪れた村、ハンさんがはじめての外国人だったそうな笑
大学の人だから、知識もすげー豊富。
もともとペルシャ文化が専門らしく、タジキスタンや新疆など、ペルシャの影響があったところについて、いろいろ教えてもらえました笑(全く覚えてないけど笑)
なんか時間があるならパキスタンのペシャワルに行けだのとんでもないことをいう人でした笑
ちなみにペシャワルは今タリバンがいる。確かに旅行は可能な場所だけど、世間的にはいつ米軍に焼け野原にされてもおかしくない場所。シャレにならん笑
そしてハンさん、今回は純粋な旅行だけど、せっかくこんな中国の果てまできたんだから研究者魂がウズウズしてるらしく、事前に調べた特徴的な村にやたら行きたがってる笑
中国人スタッフに村のリスト一つ一つ、外国人に開かれてる村か、開かれてなかったらパーミッションはどうやって取ればいいか聞きまくってました笑
ハンさんがスタッフに問い詰めてる間にワイはこっそり退散です笑
【今日のビール】
Yanjing beer
たしか青島ビールが作ってる広州かどっかの地ビール。
やっぱり不味くない。普通に飲める。
あ、あとハンさんから見習うべきところがもうひとつありました。
中国では全て漢字表記なので、音を表す文字が無い。だから外来語も含めて全て中国風の発音になってしまい、全く、完全に英語が通じないんです。
例えば、日本では変化することがあり得ない固有名詞、カナダの都市「バンクーバー」
英語でも音は「バンクーバー」なので、都市の名前だということで通じる。
しかし中国では「溫哥華」
これは当て字なので漢字本来の中国語発音に近いように変化します。
なので音は「Wēngēhuá」
カタカナ表記だと「ウェンゲーワ」になるんですかね。
とにかくなにが言いたいかていうと、中国では全く英語が通じないんです!
こちらが何を伝えても理解してくるない! 逆にあっちが何を伝えても、こちらは中国語の単語を知らない限り理解できない!
なので会話が通じないとき、中国人はどうしようもないのでどんどん声がでかくなり、怒ってないけど何故かこちらが怒られてる感じになる。
でもハンさん、この中国人民の怒鳴り方に負けず劣らず、英語で怒鳴る笑
中国人が理解できなくとも、英語で喋れ!と言って英語で問い詰める笑
無理やりにでも自分のやり易い方向に持ってくバイタリティー、ワイもこの先いろいろ旅する身として見習わなきゃと思いましたm(_|_)m
回りくっどい説明ですみませんでした。
【今日の宿】
新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミ:50元
Wi-Fi:有
エアコン:無(オイルヒーター有。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板ネコいます。
昨日と同じm(_|_)m
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