リアルタイムでは中国、ホータンにいます。
そろそろキルギスの情報を調べようとしたら、驚愕。
なんと土日は中国ーキルギス国境が閉鎖されている。ワイのビザは日曜まで。だから土曜にキルギスへ抜けようとしていた。
そんなこんなで明日カシュガルに着いて、もうその翌日(木曜日)にキルギスへ出発しなきゃならなくなりました泣
カシュガルでは洗濯とかゆっくりしたかったのに泣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここからは日記の続き、2月14日の話ですm(_|_)m
てか2月14日じゃん。バレンタインデーじゃないすか。これ書いてて思い出しました。一人旅なんで全く気にも止めてなかった笑
そんなバレンタインデーに、ワイは13時間半高速鉄道に揺られて1800キロ移動しますm(_|_)m
今日の列車は10時50分発。だけど今日は13時間立ちっぱなしかもしれない。万全な状態で列車に乗るために、2時間前には駅に到着。
まずは朝ごはん。現地ファストフード店でまともな朝ごはんを食べました。なんたって列車の中で腹痛くなっちゃ困りますからね。高い朝飯でもしかたない。
高速鉄道の停まる蘭州西駅。新設なのですごく綺麗。
出発20分前に改札開始。ワイは場所確保のために改札口へ猛ダッシュ。改札の列の前から4番目をゲット!
後ろをみたらなんと、中国人の壮大な列。中国人は、もう列に並べるようになったのです‼
場所取り合戦をほったらかし、まずは高速鉄道の先頭車両をパシャリ笑
このあと、バックパックの置場所を確保し、ワイ自身はデッキの窓側で立つことに。
10時50分、定刻通りに発車。
デッキで外を眺めていたら、検札にきた車掌さんが、なんと、デッキにある乗務員用の椅子に座ってなさい、と(´;ω;`)
こんな椅子だけど、ウルムチの手前のトルファンまで10時間くらい立ちっぱなしは覚悟してたから、こんなにも早く椅子にありつけるとは思ってなかった泣
ほんと嬉し泣きです(´;ω;`)
車掌さんありがとう(´;ω;`)
高速鉄道はしばらく在来線をガタンゴトンと進みます。
ここでワイ、気づきました。中国では破竹の勢いで高速鉄道網が整備されてますが、
中国はもともと在来線の線路の幅が高速鉄道と同じなんですね。
日本みたいに線路を新設する必要がない。
線路引き直すにしても、揺れの少ないロングレールに変えたり、カーブを緩やかにするだけで充分。
こりゃ物凄い勢いで整備が進むわな、と。
ちなみにワイが乗った蘭新高速鉄道は最高速度200キロでした。
日本じゃ中国の高速道路は無理に300キロ超えで運転するから安全性に問題がある、なんて言われてますが、
そんなどこでも300キロ出したら危険なのは中国人だってわかってるようです。
ちなみに調べてみたところ、300キロ超えするのは南京線とか、300超え用に新設した線路を走る高速鉄道だけのようですm(_|_)m
西寧までは岩山の連続。
シブイ橋!
西寧に着いたら、運が悪いことにデッキにも人が溢れるほど人が乗ってくる汗 そしてもう1つある乗務員用の椅子にもワイの真似をして座り始める人がいて、さっきの車掌さんとは違う車掌さんが注意しにくる汗
でもやっぱりワイだけ特別扱いするのはまずいらしく、ワイも立つことに泣 渋々すいてる車両中程に移動です。
そしたら数分後、ワイに乗務員用の椅子を勧めてくれた車掌さんがまたワイのところにきて、コソコソ喋り出す。
ワイは中国語はわからないのでうっすら雰囲気で感じ取ったとこでは、「座れるとこあるから4両目までついてきて」って言ってるっぽい。
言われるがままについていったら、バーベキューなんかで使う簡易的な椅子がなぜか乗務員用にストックしてあって、1つ貸してくれた!
しかもデッキで窓から写真をバシャバシャ撮ってたワイを見かねてか、デッキの窓側のスペースまで確保しておいてくれた泣
こんな感じだけど、ワイはこの優しさに涙が溢れそうでしたよ(´;ω;`)
そして極めつけは、英語も苦手なさっきの車掌さん、何かを伝えようとしているけど、ワイは残念ながら解さず……。そして車掌さん、名案を思いついて、自分のスマホで翻訳サイトを使い、中国語を日本語に訳してくれました。
「あなたを助けることができますので、なにかあったら言ってください」
もうね、ほんと号泣するかと思いましたよ(´;ω;`)
ワイも、日本で困ってる外国人見つけたら助けるようにしよう。うん、そうしよう(´;ω;`)
新しい席を確保したあとも、写真をバシャバシャ撮りまくりました。
西寧からの車窓がこれまたぶっ飛んでる。
黒いのはヤクの群れです。
超雄大な大自然。山脈を超え、高原地帯を爆走します。
極めつけは……ダム!
意外にも13時間のうちの山脈、高原地帯は2時間無いくらいで、あとはステップ、砂漠地帯。
遠くに砂丘も見えます。
これだけ土地があれば、風力発電も大規模。
このあとは日が暮れてしまい、写真はおわり。
プラスチックの椅子に座り続けてケツがぶっ壊れる寸前までいっていたので、車内散策することに。もちろん椅子に荷物を少し置いて、取られないように確保して。
車内はこんな感じ。
夕食に車内弁当(賞味期限が6ヶ月もあると噂のバイオテクノロジー弁当www)を買いたかったけど、高かったので断念。そのかわりに安全なバイオテクノロジー食料のカップラーメンを購入。
途中駅のハミ。ついに新疆ウイグル自治区に入りました。表示にウイグル語が追加されてます。
そしてこの列車旅もあと三時間半くらいになりそうなとき、さっきの優しい車掌さん、また現れる。
後ろの車両に空席があるからついてきなさい、と(´;ω;`)
もう、最後までありがたい方でした(´;ω;`)
感謝感激雨あられ(´;ω;`)
普通の席にありつけたあとは、もう当然のごとく爆睡。
起きたらウルムチ。三時間半をこんなに短く感じたのは始めてかも笑
ウルムチに着いたあとは噂の完全武装の警官たちがお出迎え。ついに中国の事実上の植民地、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)へ入境したんだと実感。でも疲れと宿への足確保で手一杯で、警官の写真どころじゃなかった。
てか警官の写真撮ったら最悪逮捕されるみたい汗 撮らなくてよかった汗
ウルムチ駅に着いたのは深夜12時25分、当然バスなんてやってないから乗り合いタクシーで今日の宿まで。
【今日の宿】
新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミトリー:50元
Wi-Fi:有
エアコン:無(でもオイルヒーター有り。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板猫が3匹います。
てか、このウルムチついたとき、なんと気温-20度!ワイが経験したなかで一番寒い経験は、この時でした泣
そろそろキルギスの情報を調べようとしたら、驚愕。
なんと土日は中国ーキルギス国境が閉鎖されている。ワイのビザは日曜まで。だから土曜にキルギスへ抜けようとしていた。
そんなこんなで明日カシュガルに着いて、もうその翌日(木曜日)にキルギスへ出発しなきゃならなくなりました泣
カシュガルでは洗濯とかゆっくりしたかったのに泣
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ここからは日記の続き、2月14日の話ですm(_|_)m
てか2月14日じゃん。バレンタインデーじゃないすか。これ書いてて思い出しました。一人旅なんで全く気にも止めてなかった笑
そんなバレンタインデーに、ワイは13時間半高速鉄道に揺られて1800キロ移動しますm(_|_)m
今日の列車は10時50分発。だけど今日は13時間立ちっぱなしかもしれない。万全な状態で列車に乗るために、2時間前には駅に到着。
まずは朝ごはん。現地ファストフード店でまともな朝ごはんを食べました。なんたって列車の中で腹痛くなっちゃ困りますからね。高い朝飯でもしかたない。
高速鉄道の停まる蘭州西駅。新設なのですごく綺麗。
出発20分前に改札開始。ワイは場所確保のために改札口へ猛ダッシュ。改札の列の前から4番目をゲット!
後ろをみたらなんと、中国人の壮大な列。中国人は、もう列に並べるようになったのです‼
場所取り合戦をほったらかし、まずは高速鉄道の先頭車両をパシャリ笑
このあと、バックパックの置場所を確保し、ワイ自身はデッキの窓側で立つことに。
10時50分、定刻通りに発車。
デッキで外を眺めていたら、検札にきた車掌さんが、なんと、デッキにある乗務員用の椅子に座ってなさい、と(´;ω;`)
こんな椅子だけど、ウルムチの手前のトルファンまで10時間くらい立ちっぱなしは覚悟してたから、こんなにも早く椅子にありつけるとは思ってなかった泣
ほんと嬉し泣きです(´;ω;`)
車掌さんありがとう(´;ω;`)
高速鉄道はしばらく在来線をガタンゴトンと進みます。
ここでワイ、気づきました。中国では破竹の勢いで高速鉄道網が整備されてますが、
中国はもともと在来線の線路の幅が高速鉄道と同じなんですね。
日本みたいに線路を新設する必要がない。
線路引き直すにしても、揺れの少ないロングレールに変えたり、カーブを緩やかにするだけで充分。
こりゃ物凄い勢いで整備が進むわな、と。
ちなみにワイが乗った蘭新高速鉄道は最高速度200キロでした。
日本じゃ中国の高速道路は無理に300キロ超えで運転するから安全性に問題がある、なんて言われてますが、
そんなどこでも300キロ出したら危険なのは中国人だってわかってるようです。
ちなみに調べてみたところ、300キロ超えするのは南京線とか、300超え用に新設した線路を走る高速鉄道だけのようですm(_|_)m
西寧までは岩山の連続。
シブイ橋!
西寧に着いたら、運が悪いことにデッキにも人が溢れるほど人が乗ってくる汗 そしてもう1つある乗務員用の椅子にもワイの真似をして座り始める人がいて、さっきの車掌さんとは違う車掌さんが注意しにくる汗
でもやっぱりワイだけ特別扱いするのはまずいらしく、ワイも立つことに泣 渋々すいてる車両中程に移動です。
そしたら数分後、ワイに乗務員用の椅子を勧めてくれた車掌さんがまたワイのところにきて、コソコソ喋り出す。
ワイは中国語はわからないのでうっすら雰囲気で感じ取ったとこでは、「座れるとこあるから4両目までついてきて」って言ってるっぽい。
言われるがままについていったら、バーベキューなんかで使う簡易的な椅子がなぜか乗務員用にストックしてあって、1つ貸してくれた!
しかもデッキで窓から写真をバシャバシャ撮ってたワイを見かねてか、デッキの窓側のスペースまで確保しておいてくれた泣
こんな感じだけど、ワイはこの優しさに涙が溢れそうでしたよ(´;ω;`)
そして極めつけは、英語も苦手なさっきの車掌さん、何かを伝えようとしているけど、ワイは残念ながら解さず……。そして車掌さん、名案を思いついて、自分のスマホで翻訳サイトを使い、中国語を日本語に訳してくれました。
「あなたを助けることができますので、なにかあったら言ってください」
もうね、ほんと号泣するかと思いましたよ(´;ω;`)
ワイも、日本で困ってる外国人見つけたら助けるようにしよう。うん、そうしよう(´;ω;`)
新しい席を確保したあとも、写真をバシャバシャ撮りまくりました。
西寧からの車窓がこれまたぶっ飛んでる。
黒いのはヤクの群れです。
超雄大な大自然。山脈を超え、高原地帯を爆走します。
極めつけは……ダム!
意外にも13時間のうちの山脈、高原地帯は2時間無いくらいで、あとはステップ、砂漠地帯。
遠くに砂丘も見えます。
これだけ土地があれば、風力発電も大規模。
このあとは日が暮れてしまい、写真はおわり。
プラスチックの椅子に座り続けてケツがぶっ壊れる寸前までいっていたので、車内散策することに。もちろん椅子に荷物を少し置いて、取られないように確保して。
車内はこんな感じ。
夕食に車内弁当(賞味期限が6ヶ月もあると噂のバイオテクノロジー弁当www)を買いたかったけど、高かったので断念。そのかわりに安全なバイオテクノロジー食料のカップラーメンを購入。
途中駅のハミ。ついに新疆ウイグル自治区に入りました。表示にウイグル語が追加されてます。
そしてこの列車旅もあと三時間半くらいになりそうなとき、さっきの優しい車掌さん、また現れる。
後ろの車両に空席があるからついてきなさい、と(´;ω;`)
もう、最後までありがたい方でした(´;ω;`)
感謝感激雨あられ(´;ω;`)
普通の席にありつけたあとは、もう当然のごとく爆睡。
起きたらウルムチ。三時間半をこんなに短く感じたのは始めてかも笑
ウルムチに着いたあとは噂の完全武装の警官たちがお出迎え。ついに中国の事実上の植民地、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)へ入境したんだと実感。でも疲れと宿への足確保で手一杯で、警官の写真どころじゃなかった。
てか警官の写真撮ったら最悪逮捕されるみたい汗 撮らなくてよかった汗
ウルムチ駅に着いたのは深夜12時25分、当然バスなんてやってないから乗り合いタクシーで今日の宿まで。
【今日の宿】
新疆麦田国際青年旅舎 6人ドミトリー:50元
Wi-Fi:有
エアコン:無(でもオイルヒーター有り。夏はきついかも)
ホットシャワー
看板猫が3匹います。
てか、このウルムチついたとき、なんと気温-20度!ワイが経験したなかで一番寒い経験は、この時でした泣
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